(前回のエントリーで、PDFファイルをいとも簡単にJPEGファイルに転換できることを、いまさらながら覚えたので、乱用します。)
アカデミーヒルズの階段教室で講演。あまり深く考えると必要以上に緊張しそうだったので、あえてそうしなかったが、今から考えるとけっこうな晴れ舞台であった。
おかげさまで100人弱ぐらいの方々にいらしていただいた。あけてみたら知人と関係者ばかり...なんて売れないバンドのサヨナラ・ライブみたいになるんじゃないかと密かに恐れていたので、ホッとした。
内容に関しては、自分の留学体験と、海外キャリア放浪のことをしゃべってきたのだが、準備段階から、いったい聴衆がどんな話を期待しているのか分からず、あせりまくった。今のご時勢、ノウハウものや、「○○力」みたいな、スーパーマリオのキノコかお花のようなパワーアップ・アイテム話が歓迎されているのは大体想像できたのだが、自分のスタイルではないので、あえて失敗談を多く語ってきた。
もっとも結婚式のスピーチと自分の話をするのは大のニガテなので、最初は緊張しまくった。1時間半の持ち時間で大体20分ぐらいしたあたりからリラックスできたのだが、前回慶應ビジネス・スクールで外国人留学生相手に英語で同じような講演をしたのを聞いていた友人からは、「なんか英語の方がリラックスできるみたいね」とのコメントをいただく。やはり、スピーチに関しては専門的に訓練した言語なので...実は日本語がニガテになっているのかもしれん。
また次回チャンスがあったら、もっとうまくできるんじゃないかな...と欲がでてきた。
とにかく、このチャンスをくれた安部氏と、最初から最後まで親切にサポートしてくれた六本木ライブラリーのスタッフに感謝。ありがとうございました!