Saturday, August 30, 2008

生まれが違う、育ちが違う、暮らしが違う...(ほんのすこしだけ)

♬ア・ア・ア イミテイションゴールド〜♪

...なんてふざけたタイトル(↑)ですいません。(もうレファレンスが分からない人もいるかもしれませんが...オリジナル歌っていたのは山口百恵さんです。ちなみに作詞・作曲は阿木燿子・宇崎竜童の日本版「Music and Lyrics」カップル。)

今回の東京出張では、長期滞在者用アパートに泊まっていました。

会社御用達の某ホテルはオフィス(大手町)から近い(日本橋)。だけど、お値段が高い。コンシェルジェやら、ヨガ・スタジオやら、使わないサービスにお金を払うよりも、およそ半額の宿泊料でキッチン・洗濯機付きのアパートの方がなんぼかマシ。プラス、私あのドア一つの向こうは「よそいき」の世界というホテルで暮らすのが大の苦手なのだ。

そんなこんなで、渋谷区の某所(妻が特定できる情報を載せるなというので...)にあるこのアパートに特大サイズのスーツケース2つ(妻子連れで出張はツライ)を引きずりながらチェック・インをすませていたら、やたらめったらスタイルのいい(細い、顔ちっちゃい、手足が果てしなく長い)子連れの女性が私とすれちがいに玄関前の車に乗り込んでいった。

「...なんか...めちゃ...マブイ...」

あとで妻が、彼女こそ「エリコ・ロワイヤル」こと、元フジテレビ・アナウンサー、中村江里子さんであると教えてくれた。

90年代、まるごと海外で暮らしていた私はこの時代の日本の事情に疎い(私の個人的「失われた10年」)。そんなわけで、私はこの女子アナ・ブームの嚆矢たる女性のお名前を知らなかった。

私の頭の中でお顔と名前が一致する女子アナは、最近話題になった山本モナさんぐらいである。

(日々の生活が日本のメディアに晒されていると、自分の品性が下劣にならざるをえないという自然現象のいい見本だな...。)

そこで、いつもこの手のミーハーな話題をチェックするのに使っている「美人同盟」なるブログで彼女のことをチェックしてみた。

曰く、

「江里子の口癖は、「私の家は特別なのかもしれませんが…」「私の家は日本で初めて…」。」

曰く、

「誰も言ってくれなければ自分で言う江里子。お嬢様のくせに自分の価値をより高く見せたがる言動が災いして、むしろハングリーに感じちゃうんですけど。」

曰く、

「1999年にフジテレビを退社し、仏高級ブランド「ジャン・ルイ・シェレル」の御曹司シャルル・エドワード・バルト氏と結婚(ご主人は「ジャン・ルイ・シェレル」を辞めちゃったらしい?)。フランスで女の子を出産し、セレブな生活をお送りのご様子です。」

なるほどねぇ〜...

同ブログのコメントなどで、「顔立ちは地味」といわれているが、この人のメディア露出(ご自分のブログを含め)を見る限り、実物の方が断然美人だ。はっきりいって写真映り悪し。実物は、なにしろオーラが凄い。くだんの「御曹司」フランス人ご主人とご一緒のところも目撃したが、ご主人...かすんでた。

その後、このアパートの共同ラウンジで中山美穂さんも目撃した。

なんか、フランス在住日本人セレブの間で有名なんだろうか、このアパート。

食いしん坊の妻は、

「ミポリンはいいから(旦那の辻ナントカなんぞはそれこそどうでもいい)、雨宮塔子さんとご主人のサダハル青木さんに会いたい。もし来ていたら押しかけてケーキの作り方教えてもらう。」

などとご当人たちにとっては迷惑以外のなにものでもないであろうアブナイ発言をしていた。

(結局パティシエ青木ご夫妻は視認せず。ま、さすがにアレジ・ゴクミ組を目撃することなぞは期待したくても期待できなかった。まったく全然関係ないが、とてつもなくハデな麻の白いスーツ姿の松沢成文神奈川県知事が、週末の午後、ラウンジでくつろがれていた。)

それにしても、気になるのはエリコ様の「ご自慢」である。

妻と一緒に彼女のサイトブログを一通り拝見させてもらったが、「パリで暮らす」ということは、今の時代の日本人女性(ま、彼女のブログをチェックしているようなエリコ・ファンの過半数以上は女性だろう)にとって、そんなに「憧れ」の対象となり得るものなんだろうか。

余計なお世話は百も承知、二百も合点だが、あんなに美しいのだから、垢抜けない「自慢話」や「セルフ・プロモーション」などしないで、だまってそこにいるだけで、お値打ちだとおもうのだが。

しかしやはり日本で彼女のような「自分ブランド」をビジネスにするには、「ちょっとそこの手の届きそうなところにあって、ワンランクアップで上等な暮らし」のイメージをふりまかなきゃならないんだろうな。

以前、妻が友人にもらってきて一緒にページをめくりながら大笑いさせてもらった女性雑誌「VERY」の感覚。

出張の終盤、テレビ東京の「全国の豪邸訪問」みたいなくだらない番組を観ていたら、茨城のお城みたいな豪邸の片隅で、テレビを見ながらひとりでスーパーで買ってきたお惣菜を、プラスチック・パックからじかに食べて夕食をすます「富豪」の姿が紹介されていた。

たしかに「上等」ビジネスをするには、日本にはお金だけはもっているカモになりそうな人がまだまだたくさんいそうだな。

(そういや「チョイ悪オヤジ」なんてブランド戦略も、まったく同じ論法だね。)

写真はかあちゃんにあちこち連れ回されて、いいかげんうんざりしているセガレ@無印良品です。

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