Friday, December 04, 2009

インド発「友愛(ソフト・パワー)」に関する模範プレゼンテーション

下手なエッセーをNYTにリークされて、「ゆがめられた」と言い訳した、鳩山首相。多分このインドの外務大臣、シャシ・タロールが、あなたが言わんとしたところをこれ以上にないほど雄弁に語ってくれています。


このタロールさん、かなり有能かつ有望。CNNのファリード・ザカリアの番組に出演した時から注目していたが、出世しそうだ。

Saturday, November 21, 2009

初心者のためのプライベート・エクィティー・ファンド講座 - ニューヨーク・タイムズ紙のインタラクティブ・メディア

この「金あまり」だけど「金づまり」なご時勢。リスクに対して過度に敏感になった従来の金融機関にかわって、一部の(あまりレバレッジ効かせていない)プライベート・エクィティ・ファンドが元気よくなっています。

もっと知りたい方、ニューヨーク・タイムズ紙のインタラクティブ・レポートをどうぞ...(コチラ

あれ〜、NYタイムズって新聞社じゃなかったっけ〜?あちらのメディアさんは生き残りをかけた競争で、大変ですな。日本メディアは周回遅れ?いや、でもヴィジュアル・メディアとのタイアップということであれば、先駆者なのだが...。

Saturday, November 14, 2009

Invictus



ラグビー映画ってのも、珍しいけれど...これはぜひとも見てみたい!

なんか出だしは「ショーシャンク」なんですが...?

しかしスキャンダルまみれのモーガン・フリーマン...大丈夫かね?

Friday, November 13, 2009

私的なことをしゃべってきた

(前回のエントリーで、PDFファイルをいとも簡単にJPEGファイルに転換できることを、いまさらながら覚えたので、乱用します。)

アカデミーヒルズの階段教室で講演。あまり深く考えると必要以上に緊張しそうだったので、あえてそうしなかったが、今から考えるとけっこうな晴れ舞台であった。

おかげさまで100人弱ぐらいの方々にいらしていただいた。あけてみたら知人と関係者ばかり...なんて売れないバンドのサヨナラ・ライブみたいになるんじゃないかと密かに恐れていたので、ホッとした。

内容に関しては、自分の留学体験と、海外キャリア放浪のことをしゃべってきたのだが、準備段階から、いったい聴衆がどんな話を期待しているのか分からず、あせりまくった。今のご時勢、ノウハウものや、「○○力」みたいな、スーパーマリオのキノコかお花のようなパワーアップ・アイテム話が歓迎されているのは大体想像できたのだが、自分のスタイルではないので、あえて失敗談を多く語ってきた。

もっとも結婚式のスピーチと自分の話をするのは大のニガテなので、最初は緊張しまくった。1時間半の持ち時間で大体20分ぐらいしたあたりからリラックスできたのだが、前回慶應ビジネス・スクールで外国人留学生相手に英語で同じような講演をしたのを聞いていた友人からは、「なんか英語の方がリラックスできるみたいね」とのコメントをいただく。やはり、スピーチに関しては専門的に訓練した言語なので...実は日本語がニガテになっているのかもしれん。

また次回チャンスがあったら、もっとうまくできるんじゃないかな...と欲がでてきた。

とにかく、このチャンスをくれた安部氏と、最初から最後まで親切にサポートしてくれた六本木ライブラリーのスタッフに感謝。ありがとうございました!

Wednesday, November 11, 2009

Tuesday, November 10, 2009

中国、重慶市の汚職事件裁判


スゴイな...いろいろな意味で。

Tuesday, November 03, 2009

ファインマン博士

今日、アゴラに書いてきたヤツのオリジナル。


コチラはオマケ。


Surely, you are joking, Mr. Feynman!

Thursday, October 29, 2009

クリストファー・ヒル - Christopher Hill

日本では堂々巡りになっちゃった六カ国会議で有名。現在アメリカの駐イラク大使。実は旧ユーゴスラヴィア紛争の折には、現パキスタン/アフガニスタン特命大使のリチャード・ホルブルックさんの側近だった。なんでみんなこの最後のところに言及しないんだろう...。どうみてもヒルさん、ホルブルックさんをロールモデルにいしていると思うんだが...。

Monday, October 26, 2009

泰時どの〜!

アゴラに北条泰時と、彼が中心となって制定した「御成敗式目」、そして「唯浄裏書本」について書いてきた。もともとこのブログでも以前「Yoritomo」でとりあげたネタ。あいも変わらず、タイムリーな話題をズバズバ取り上げているアゴラ執筆者の中にあって、一人だけ「まんが日本昔ばなし」をやっているような観がある。ずれてるな〜。

泰時に注目したのは、英国留学時の時のこと。前回のアゴラのエントリーでも述べたように、「コモンロー万歳」な授業内容に刺激され、日本にも優れた法論理を提示した歴史上の人物がいたはずだと思い、探したのだ。泰時クンと唯浄裏書本を発見した時、大げさな話ではなく、私は日本人としてのプライドに胸が張り裂けんばかりになった。(もっとも私の熱弁に耳を傾けてくれる英国人法学生はいなかったが。)

しかし日本の大学の法学部で泰時クンのことなど教えていないんだろうな...と思うと、私は非常に残念な気持ちでいっぱいになるんである。

Sunday, October 25, 2009

Bohemian Bankruptcy

さすがの海賊イギリス人たちも、かなり参っているようです。

Saturday, October 24, 2009

Saturday, October 17, 2009

千葉法務大臣...大丈夫かな〜


なんか、

「あら...ガイジンさんたちが突然大勢でお見えになって...どうしたのかしら〜...???」

まぁ、そんなわけありませんでしょうが...。

与党内ではハーグ条約批准の勉強会が始まったようです。

問題の一つは、いままで外国人のおとうさんやおかあさんを知らないで、もしくは会わないで育ってきた子供たちが、突然定期的に海外旅行して親に会いに行かなきゃならなくなったりすること。経済的にキツいであろうシングル・マザー/ファーザーたちに突然の出費がのしかかる...そしていった先で、

「まぁ、お前...むかしはあんなに英語喋れたじゃないか...いったいどうしたんだい?そんなつぶしのきかない日本の教育なんてどうでもいいんだよ...」

なんてさんざん言い聞かされてきた日にゃ...目も当てられねぇ。

もっと深刻なのは離婚の理由がDVだったりする場合。いままで目を合わせないですんだ相手にいやでも会わなくちゃならなくなったりする。

どこら辺を落としどころにするのか...お手並み拝見。

PS:ステキなエルメスのスカーフ...センスいいですね。でも、もっと楽しい着こなし方がありますよ。

Thursday, October 15, 2009

アフガニスタンの大統領選挙における不正行為


こういう問題がまだ未解決な時点で、カルザイさんとツーショットしていた岡田さん...。大丈夫なんでしょうか?

現場のマクリスタル将軍の増員要請を蹴って、民政主導の新方針を提示しそうなオバマ政権(まだまだ予断を許しませんが)。その尻馬にのって(というか隠れて)世界レベルでは誰も注目していないインド洋給油活動問題の出口のメドを立てるということでしょうか。(もっとも日本、もとい、連立内閣内では大きな問題なので、これを丁寧に「とげ抜き」するのはそれはそれで重要な仕事なんでしょう。)

ご自身のブログをみる限り、そうした民政主導のアフガン復興の中で、日本が重要な役割を果たしたい、ということのようですが。

世界レベルでは、こうした民政主導を主導するシビリアンのリーダー不在が当初より問題視されているのです。

アシュダウン氏登板か?でも彼はカルザイさんと仲悪いからね。

以下、現時点におけるアメリカの視点による論点まとめ。

国際離婚における親権/監護権の問題 - 続報

フォローアップしておきます。

Wednesday, October 07, 2009

私はこんな本を捨ててきた

第4弾


今年公開された映画の原作。「観てから読むか、読んでから観るか」なんてコピーがありましたが、私の場合は「読んだけど観てません」。観てみたいな...。

著者は映画「八甲田山」の原作、「八甲田山死の彷徨」も書いているが、登山者の息づかいが感じられるような文章は秀逸。しかしこの人のご子息が、アノ「国家の品格」を書いたのかと思うと...親不孝でしたね。




糸井重里さんの「ほぼ日」で紹介されていたシリコンヴァレーで活躍したベンチャー・ファンド・マネジャーのご本。ご自分の成功と信念を通じてしか世界を観れていないのが「危うい」と感じましたが...。あまり必要以上にメディア露出されていないのが好感できます。


去年8月に起きたグルジア紛争の折に買ってみた本。基礎知識が上手にまとめられている。この人の「コーカサス 国際関係の十字路」もお値打ちだった。


政権交代はありましたが、榊原さん...どこに隠れているんでしょうね。第二幕に備えているのかな。


没後10年記念のキャンペーンにのせられて、初めて読んでみました。なかなか古典的なこしらえの良質なミステリー作品であることを確認。しかしこの程度の官僚批判で「社会派」と呼ばれていたのか?今は昔ですな。

Tuesday, October 06, 2009

スキャンダルまみれのセレブとしての米ドル - パロディー

アメリカPBSさんやってくれました。しっかり笑わさせてもらいました。

タックス・ヘイヴン - 租税回避地



予想できたことではありましたが、G20ですんなり合意できたのは「もっと税金効率よくとりましょう」ってことでしょうか。

いままでどおりのタックス・ヘイヴン利用法では追いつかなくなってくるでしょうね。ということはとりもなおさず、どこかで新しいやり方を模索している人たちがいるわけで...まぁ猫とネズミの追っかけ合い、猫がちょっとリードを縮めたといったところでしょうか。

しかしこれだけは自分がいままで仕事で出会った人たちとの経験から言えます。税金を避けることを主目的とした人生はつまらない人生ですよ...。功なり名を遂げたご老体はいざ知らず、有為の青年においては、賢い税金対策ももちろん必要ですが、それは人生における二次的なことですから。

Thursday, October 01, 2009

Tuesday, September 29, 2009

アフガニスタン - Obama's War



オバマさんにとって、正念場が続きますな。

平和憲法がどうのこうのという問題じゃなく、治安維持軍兵士の生命という代償を払ってイカサマ大統領選挙を推進しているような平和維持活動に疑問を呈する、というレベルで自衛隊のインド洋での補給活動を論ずれば、世界も少しは耳を傾けてくれる。

ドメスティックに「空気を読め!」という連中ほど、国際社会の空気を読んでいない。読もうとしない。

こんなことを続けていると「満州は日本の生命線」なんていう国内向けの軍事費削減反対スローガンを、しまいには自分たちが信じ込んじゃって、それで国際連盟を脱退した今は昔とあまり変わらないたぐいの外交しかできない思考レベルに落ち込んでしまうぞ。

Sunday, September 27, 2009

自民党総裁選 - 河野太郎街頭演説@埼玉

もりあがってるなぁ〜。サクラか?でも谷垣さんや西村クンの演説はこれほどではないから、やぱり党員層では人気抜群なんだろうな。


西村クンが河野票を分断するために森さんが送り込んだ当て馬候補だというのは、その通りなんだろうな。推薦人の代表が馳浩さんだったからな。

Sunday, September 20, 2009

亀井さん(藤井さん)も準備してるのかな - Pittsburgh G20

内ゲバしている場合じゃないのだよ。


鳩山さんも、変な寄稿記事ではなく、こうしたインタビューをちゃんとしていきましょうね。

Saturday, September 19, 2009

Sustainable Fishery



日本も、農水省が中心になって早いとこ世界的なレベルでこの漁業環境保全のディベートをリードしないと、環境問題をエネルギー政策にすり替えたアメリカ政府にスケープゴートにされちゃうぞ。

結局、大統領選挙戦期間中にさんざんリップサービスしていた環境保護政策も端緒がつかないままのオバマ政権にとって、他国のエコ政策を批判することが一番手っ取り早い対処法(問題のすり替え?)だし、選挙民のウケもいいわけだから。

Sunday, September 06, 2009

我が胸の燃ゆる思いにくらぶれば 煙は薄し桜島山










南の海の空に飛んで戻ってこなかった特攻隊の人たちにとって、これと同じような景色が彼らの見た最後の日本だったのかもしれません。

Friday, September 04, 2009

南アフリカで兵士の暴動

ワールドカップ大丈夫かいな...。

Tuesday, September 01, 2009

比較:鳩山さんと温さん...日本人として泣きが入るぜ

鳩山さん曰く「ゆがめられた」ニューヨークタイムズ寄稿記事の問題が示すところは、結局いかに日本の政治家が自分の発言というものをいいかげんにとらえているかということの証左でしょう。

どうやら自分の事務所か民主党の事務局が英訳したものを、そのままニューヨークタイムズに丸投げしてしまったモノらしい。批判が湧き出たところで、「本意ではない」だの「ゆがめられた」だの言ってみたところで、「あぁそうですか」で済ませられるものではないだろう。

いつもズブズブの関係にある永田町記者団とのいいかげんなやりとりを、そのまま一国の宰相としてのメディア対応に適応されては困るという事だ。

その内容も対応もいいかげんな鳩さんに比べて、今度の米エミー賞候補になっている中国総理、温家宝さんのこのインタビューを観てほしい。政治家の発言とはかくあるべきなのだ。特にインタビュアーであるザカリアさんの「技あり」ともいえる天安門事件に関する質問に、慎重に言葉を選んで答える場面は...もう役者がちがうとしか言いようがない。

Thursday, August 27, 2009

ピンクさん - 「やる気」の科学

日本では大前さんにハイジャックされてしまった、ダニエル・ピンクさん。お元気でご活躍のようです。


以前にも取り上げましたが、どこをどういじったら、下の左の本の邦訳が右になるのか...考え始めたら夜眠れなくなっちゃうね。

Wednesday, August 26, 2009

よい小説のアホな映像化(しかも二番煎じ)はヤメてほしい

ここしばらく松本清張が気になり(出版社の生誕百周年キャンペーンが香港にも伝染?)、そしてなぜか「砂の器」が心のどこかにひっかかっていた。多分、知人の作曲家がくれたCDに、彼女の友人が弾く「宿命」があったからかな。

まだ原作を未読だったので、日本に滞在中に読んでみた。

この作品は、もちろん丹波哲郎、加藤剛、その他豪華キャストによる映画(1974年)が有名ですが...。


なぜ、こういうことをするのだらう...。








2004年、TBS系制作。「あの」加藤剛さんの役を、中居正広がやったというだけで犯罪性を帯びている。

脳の記憶細胞に変な刷り込みをされる前に、名作の方を染みこませとこう。

Tuesday, August 25, 2009

よいマンガはアホな小説を駆逐すべきだ

友人の結婚式の為、4泊5日の日本一時帰国より昨日帰港。

総選挙中ということもあり、いろいろ考えさせられた今回の日本だったが、とりあえず簡単なところから...。

以前ご紹介のように、我が家の一族は信州真田家につながりがあるといわれている。そこで本屋で以下のような本を見つけ、思わず衝動買いしてしまった。


帰りの飛行機の中で読み始め、第二章冒頭で思わず「バッカじゃねぇか!」と大声を出して本を投げ出してしまった。

将来、真田幸隆になるとおもわれる若者が、旅の修行僧と鳥居峠の茶店で言葉を交わす...って、江戸時代も元禄以降ならいざ知らず、戦国時代もたけなわの16世紀中頃の鳥居峠に茶店なんかあるわけないだろ!

そもそも「店」というビジネス形態が成立する為には...と、この私が3歳だったころにデビューされた歴史小説家に説教するエネルギーものこっちゃいないよ、まったく...。

その一方、「pen」最新号で推薦されていた、宮下英樹さんの「センゴク」は面白かった。信長、秀吉、家康に仕えた仙石久秀を主人公に、歴史考証も確かな(しかしストーリー展開や描写は痛快にハチャメチャ)佳作であった。また、同氏による「桶狭間戦記」も今川義元の出現から筆を起こし、今川義元v織田信秀の因縁からストーリーを展開させている。その確かな時代考証は、以前から私の頭の中で疑問だった「信長の商業センスの出自」に応えていてくれていて、もう大満足。


やっぱり今の日本の才能はマンガ業界にあり...だな。

Saturday, August 08, 2009

クリントン元大統領、北朝鮮訪問の舞台裏 - No Gore, Clinton, Please!

北朝鮮で勾留されていた二名のアメリカ人女性記者は、なんとアル・ゴアさんがやっているニュース会社の記者だったのですね。

そこでゴアさんが

「私が平壌に行く!」

と、いったところ、北朝鮮は、

「クリントンでお願いします。オトコの方。」

そこでゴアさんが、以前の上司に電話してお願いしたと。


Tuesday, August 04, 2009

なんだか芸能スキャンダルの集団発生みたいな日だった - Scandals, Japanese Style

涼風真世、不倫か?元ラガーマン今泉氏と離婚へ

酒井法子さん不明 親族が警視庁に捜索願
「...酒井法子さんは、夫で自称プロサーファーの高相祐一(たかそう ゆういち)容疑者(41)が、3日、覚醒剤所持の現行犯で警視庁渋谷署に逮捕されたとの連絡を受け、その直後に、子供とともに姿を消してしまった。」

オレも「自称元ラガーマン」なんて呼ばれて記事にならないよう、気をつけねば...。

無事だといいですね...

こういうニュースが出るときは、ウラで都合の悪い発表をしている企業とか政治家とかがいるもんだが...

これか?
【鳩山会見】(2)マニフェスト「FTAは直す」

これか?
クリントン元大統領、金総書記と会談…韓国報道

これか?
麻生首相がイラン大統領に祝意

これか?
天下り、省庁から150人 都道府県警幹部では112人

まぁ、今日中のできごとなので、明日の新聞の小さな記事に注目だな...。

Thursday, July 30, 2009

水着...スピードを優先するあまり...

やっぱりスピード落ちるんだろうな...

ラグビー・ワールド・カップ2019 - ♪It's comin' home~, it's comin' home, it's comin'... rugby is comin' home!

ばんざ〜い!

草食系?しりません。遺伝子細胞から荒ぶっている肉食/野武士系です。


ラグビーはアメリカで最も急速に普及してきてるスポーツでもある。

Tuesday, July 28, 2009

台湾もう一回 - Taiwan Revisted

台湾も香港みたいになってきてますね。中国という太陽を周る惑星化しています。


こちらは大前さん。


今週のエコノミスト紙は、馬総統が国民党の主席に就任することに注目している(コチラ)。中国大統領/台湾総統としての胡/馬会談は主権問題に発展するが、中共書記長/国民党主席としてなら成立しやすいと...(世界外交の実際というのはバカバカしいものですなぁ〜)。胡/温コンビが降板する2012年までになんらかの成果を収め、ノーベル平和賞を花道...というシナリオ、ありそうな気がします。

...そんな話とは関係なく、吉林省の国営製鉄所では、民間企業との合併にともなう人員削減計画に怒った労働者が、幹部を殺してしまいました...。


中国は本当に大変だね。麻生さんや中川さんみたいな自民党政治家が中国のトップだったら、すでに革命/内乱が10個ぐらい起こっていそうな気がする。

Wednesday, July 22, 2009

Taiwan is a-comin'!

メモっとこう。


中国ビジネスにとって、高付加価値経済のモデルは日本であっても、パートナーは台湾...ってことになりそう...なのか?

日本のメーカーさんも大変だね。

今日一日ちょっと考えてみよう。

Monday, July 20, 2009

いいとこ突いているんだが...馬がよくても騎手が... - Negative Campaign Japanese Style



民主党のYouTubeチャンネルはコチラ...しかし観るべきもの無し...。

メゲテないデリパスカさん - Oleg Deripaska is still standing

ロシアのアルミニウム富豪、オレグ・デリパスカさん。

以前ご登場の際は(コチラ)、ヴァロージャ・プーチンにいいようになぶられていましたが、BBCのインタビューでまだまだ元気なところを見せています(コチラ)。

ロシア政界との駆け引きに嫌気がさして(まぁ誰でも監獄送りはいやですが)、ロンドンですっかりただのプレイボーイになっちゃったアブラモヴィッチみたいな生き方も、まぁそれはそれでありなんでしょう。しかし私としては(今のところ)腹が据わっているように見えるデリパスカさんに期待したい。

人口減少が激しいロシアのシベリア/極東開発には、彼のようなアニマル・スピリットにあふれた人材が貴重になるでしょう。

極東ロシアの衰亡は、新局面を迎える日韓中(そして米・露)の極東外交に、深刻かつ長期的な不安定要素を持ち込むことになりそうだ。

デリパスカさんにインタビューしたBBC記者の記事はコチラ

Thursday, July 16, 2009

Macmillan 's Limited Choice - From Niall Ferguson's "Empire"

"In the early 1950s, Harold Macmillan declared that the choice facing the country was between 'the slide into a shoddy and slushy Socialism (as a second-rate power), or the march to the third British Empire.' After Suez only the first option seemed to remain."


"When I survey this work as a whole I find I have drawn a picture of a vanished age."
Churchill, Winston S.; "My Early Life" (1930)

Tuesday, July 14, 2009

そういえば、今日はパリ祭じゃないか...ネ・セ・パ?

そんなわけで、メチャクチャにオムニバス...






















Old Soldiers... Ashdown on Afghan Campaign

イギリスのLiberal Democrat元代表、アシュダウン氏。


アシュダウン氏は元英海兵隊士官。1960年代のボルネオ紛争で実戦経験がある。

新疆からの絵はがき - Postcards from Xinjiang

こういうジャーナリズムは好きだ。

Monday, July 13, 2009

Zakaria this Weekend - Geithner, Honduras and Russia

メモです。

"You've been through one of the most turbulent period in our financial and economic history..."
"It's not over yet, Fareed..."

Saturday, July 11, 2009

Friday, July 10, 2009

中国政府、豪資源大手のリオ・ティント幹部をスパイ容疑で勾留 - Rio Tinto and China

中国政府、あきらかにヤリ過ぎの勇み足。


西ではウイグル人の暴動があり、足元ではおバカな役人がいらないゴタゴタを起こしてしまう。胡さん温さんコンビも大変ですな。


まさかとは思うが、今回の「リオ事件」には次期大統領候補最右翼の習近平さんやら、李国強さんら第五世代指導者の近辺が絡んでいて、舞台裏での足の引っ張り合いになっている...なんてことになってなければいいのだが...。

Thursday, July 09, 2009

新疆ウイグル暴動と中国政府によるメディア操作 - Xinjiang Riot and Real Purpose of Chinese Media Contorol

あいかわらずアルジャジーラは、西側聴衆の脊髄反応に迎合しない、もうひと堀り掘り下げた報道をしてくれます。

このクリップでも述べられているように、中国政府としては、海外メディアにどう報道されているかということよりも、国内世論の反応の方がよっぽど心配なわけですね。


台風一過の後のウルムチ...なんかイスラエル/パレスティナ問題みたいになってきたな...。

8月20日はアフガニスタンの大統領選挙です - Afghanistan Presidential Election and Lee Kwan Yew's Cynicism

ホルブルックさん。


アフガニスタンの民主化の現実性に関しては、シンガポールのリーおじさんに聞いてみましょう(6:43のマークから)。

Wednesday, July 08, 2009

御大...そ、それは唄っているといわないのじゃありませんか?

昔は「芸能人=歌手」だったような気がする。

もちろん昔の人たちが芸達者だったということはあるのかもしれない。

しかし、かつての芸能人にとって、映画やテレビで名前が売れたら、すぐに手っ取り早くその霞のような人気/名声を現金化するには、レコードの売上げが最適というわけだったのだろう。だから裕次郎も唄ったし、吉永小百合も唄った。

しかし、「芸能人」のアウトプットの場が増えた最近では、この傾向は薄れている。おかげで、スマップなんか音楽グループとしての活動はどちらかといえば「ウラ芸」。年末の紅白歌合戦なんかにでてくると「あぁ、そういえば歌も唄うんだよね、彼ら...」という感じで、年の瀬の歌合戦なんだか、年明けの「かくし芸大会」なのかわからない...なんて皮肉をどっかで聞いた覚えがある。

それとは全然関係ありませんが、なんだか「それは...ちがうんじゃないでしょうか...」という、大物役者たちのヘタウマなパフォーマンスを集めてみました。

トップバッター、フランス映画界の大御所、ジャン・ギャバン。


次に、これは有名かもしれませんが、ミュージカル作品である「マイフェアレデイー」で全然唄っていないヒギンズ教授役のレックス・ハリソンさん。彼はジュリー・アンドリュース相手の舞台公演のときもこれで通していたらしい。(まぁ、オードリーは口パクだったわけですが...)


なお、同じ歌を思い入れたっぷりで唄うとこんな感じになります。


最後に、ここ最近いちばん強烈だったレミントン・スティール様(古い?)、ジェームズ・ボンド様こと、ピアース・ブロスナン氏によるABBAの「S.O.S.」。

そのうち削除されるかもしれませんが、衝撃の映像はコチラから。

ご本人の釈明はこちら。


そういえば、この「ママ・ミア」でイケメン系のブロスナン氏とコリン・ファースに挟まれて、ミョーなオヤジを演じていたステラン・スカースガード氏が、「天使と悪魔」でヴァチカンのコワモテ警察トップをやっていたわけですな。

役者やの〜。

Garrison Keillor on Michael Jackson

"This amazing person of our time is dead. This man who had same fears that all of us had, but who was afflicted with so much money that he was able to try to deal with them. To deal with the fear of death, the fear that we will live our lives without ever having lived and the fear of boredom and our distaste for our own noses."

From Russia with Love...

"The current Kremlin leadership is deeply anti-American," he told me.
"For the last eight years they have been able to hide that fact by pretending it is really George W Bush that they did not like.
"Now they have to face an American president who is genuinely popular around the world.
"He terrifies them," he said, "and they still haven't figured out what they are going to do."

Rupert Wingfield Hayes in BBC 4

Friday, July 03, 2009

Love is in the... room by hour

Stephen Green

メモっとこう。

Tuesday, June 30, 2009

検屍 - Autopsy

I would like hereby to declare my wish to have my body never to be made subject to any autopsy after my death, unless otherwise required by applicable law. Even where an autopsy is conducted on my dead body, I would like to have the result (and any part thereof) to be kept private, unless the applicable law requires its publication.

I want my privacy maintained. I don't want such facts that even I don't know (or want to know) made public, like my body fat ratio or the actual size of my genitalia (see Napoleon, B.), when it is in a truly "at ease" position, finally liberated from the owner's rapacious mind.

I may be a reasonable man with appropriate sense of civic duty whilst I am alive, but I would like to be completely selfish when I am dead. Even if I die in one of those "suspicious circumstances", it would be none of my concern at that stage to know the precise cause of my death. If I die at someone's hand, it would suffice for me to torment his/her conscience, rather than to have the guilty party properly prosecuted. If I failed to torment the culprit, I perhaps deserved to die. Either way, clarifying the physical process of my death would be neither here nor there by then as far as I am concerned.

On the other hand, please feel free to use my body in any way you like after my death. If none of my body parts are healthy enough to be reusable for transplant, medical students can slice me up to their hearts' content.

Krugman v. Taylor

メモっとく。

Monday, June 29, 2009

不倫 - Infidelity

InfidelityImage by davemmett via Flickr

I am amused by those who advocate/mitigate matrimonial infidelity by maintaining that "the-same-woman-for-the-rest-of-your-life is difficult for men to handle or accept". They have obviously not considered the possibility of "no woman for the rest of your life" or "no woman for the rest of this month'' (or, indeed, "week"). A consenting adult at home is far better than unquantifiable (and probably unrealisable) opportunities out there. We all make trade-offs between calculated risks in our respective lives. Like all those dud CDOs, there is no established secondary market for cheaters.




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Friday, June 26, 2009

言葉遊び - Tom Stoppard

The Coast Of UtopiaImage by Jared Kelly via Flickr

サトエリと勝村政信が...」などという芸能記事があるなぁ...などと思っていたら、なんと蜷川演出でトム・ストッパードの「The Coast of Utopia」をやるらしい。

キューティー・ハニーも女優業を、がんばっているのだなぁ...。

トム・ストッパードといえば、映画「恋におちたシェークスピア」の脚本なんかもやっていますが、もとは劇作家。そして出世作が、「ハムレット」の脇役二人を主役にした「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」。狂ってしまった(としか二人には思えない)親友、ハムレット王子の奇矯に振り回される二人の悲喜劇。その中で印象的なのが、この言葉遊び、「Questions」のシーン。


だからどうなのって、ただそれだけなのですが。

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天才逝く - Michael Jackson

在りし日のマイケルの画像は、多分今日そこらじゅうにあふれていると思うので、あえて私はマイケルに曲(P.Y.T.)を提供した同業者、ジェームズ・イングラムのインタビューを。


"Michael is the genius that he is, brotha."

イングラムさんはこっちで有名...


わ、若い...

そう、みんな若かった...。

Thursday, June 25, 2009

浮気 - Mark Sanford Affair

サウス・キャロライナ州のマーク・サンフォード州知事が行方不明に...アパラチア山脈のトレッキングに出かけるといったっきり、音信不通になり、スタッフがパニック。


ところが実はアルゼンチンにいたとかで...もしかして、もしかすると...などと思っていたのですが。


やっぱり浮気をしていました。


まぁ、こうした政治家の不始末の記者会見にありがちな、「妻は私を許してくれました。」と言わんばかりに、奥さんが夫の謝罪記者会見に連れ出され、メディアのフラッシュにさらされ、奥さん面目丸つぶれの上に恥の上塗り...といったような悲惨なことしていない分、サンフォードさん、少しはマシなのかもしれません。どちらかというと、誠実な記者会見で、なんだか同じ「オトコ」として同情の念も湧いてきます。もしかしたらあまり政治家には向いていない人なのかもしれません。


2012年の共和党の大統領候補の一人としてウワサされていたらしいですが、これでオジャン。もっともそんなことよりも、彼なりのシアワセをつかんで欲しいと思います。

Wednesday, June 24, 2009

イラン - Fareed Zakaria and Zbigniew Brzezinski


ブレジンスキー:「イランの体制支持派は...我々のネオコンに似ている。そっくりだ。」

Tuesday, June 23, 2009

Garriosn Keillor 再び "The Americans... are always trying to tell their story to people"

"We are so intimate with the strangers... because you don't cheat peope who could be, might soon be, your best friend."

アメリカの良心だな...。

Monday, June 22, 2009

シネマ・パラディソ3 - My Very Personal List of Favourite Films 3

Tom Jones (1963)

18世紀イギリスのハレンチ諷刺小説の映画化。

監督のトニー・リチャードソンは女優ヴァネッサ・レッドグレイヴの元ご主人で、最近亡くなったナターシャ・リチャードソン(リアム・ニーソン夫人)や、ジョーリー・リチャードソンのパパ。この映画の狩りのシーンの撮影は天才的だ。

主役のトム・ジョーンズを演じるアルバート・フィニーがメチャクチャかっこいい。




こんなにかっこよかったフィニーさんが、こんなになっちゃって...


こんなになっちゃって...


最近ではこれ...


役者バカ丸出し...。フィニーさんはイギリス王室からの叙勲、爵位の授与を断り続けている。

ラグビーウィークエンドその2 - Rugby Weekend Part 2

先週にひきつづき、ラグビー観戦。前回からの反省で、ビールは控え目に...。

オールブラックス対フランスは、結果はタイトであったが、プレーはメチャクチャだった。まぁ、あの天候じゃねぇ...テレビ画面でもわかる、横殴りの雨。一緒に観ていたキャセイ航空のパイロットが、

「冬のウェリントンなんていつもあんなもん。ほとんど台風の中を離着陸するようなものさ。」

観ていてすごかったのは、フランスのウィング、トゥールーズ所属のセドリック・ハイマンのトライ。ものの見事に「インサイド・アウト」のステップが決まって、キャプテン・ムリアイナ...またしてもミスタックル。ミルス君...このテスト・シリーズついていない。

その後、再び左サイドでブレイクしたハイマンのショート・パントを右ウィングがタッチダウンしていれば、フランスが鼻差で勝っていたのだが、オールブラックスはロックのソーン(フォワード第二列とは思えんディフェンス・カバー...ご立派)のトライラインぎりぎりのタックルで助かった。

まぁ、試合には勝ったものの、オールブラックスとしては、マッコウ/カーター以降の次世代養成にむけて課題山積という感じがする。対してフランス...なんか調子いいんじゃないだろうか...もっともフランスは下馬評がいいときは必ずコケルので、あまりいい気にならんで欲しい。


つづいて、ブリティッシュ・アイリッシュ・ライオンズ対南ア、テスト・シリーズ第一戦。ビールは飲まずに、コーヒーを啜りながらの観戦。


試合開始直後の南アは気合いが入りまくって、コワいぐらいだったが、なんか後半息切れ。

それにしても南アのルース・プロップ、ムタワリラ君...スクラムで組勝ちまくり...。トイメンのヴィッカリー君...ちょっと情けなかった。

早くも来週の第ニ戦が楽しみだ。


オマケ。戦線離脱中のダン・カーターと、お父さんが出演している、アディダスのコマーシャル。早く戻ってきておくれ〜。

"Practice makes perfect, you know that."
"I do, I do..."
「父の日スペシャル」って感じですね。

JibJab!

Try JibJab Sendables® eCards today!

Friday, June 19, 2009

New Muslim Cool

"We have in the studio my favourite muslim rap artist... a brother, Sunni man, Hamza Perez. You are a single dad, now you're married, you are Muslim, you are American, Puerto Rican, from the hood, artist, rapper... sounds like you are America's worst nightmare..." Ha, ha, ha! You go brotha!

日本のラグビー事情 - Playing Hard... I mean real hard... the pitch, that is...

こちらの記事。

現在日本で開催中のU20のラグビー・ワールドカップ。その一環としてカナダ代表が西陵高校を訪れた模様をレポートされているのですが...なんだ、なんだこのピッチは!

草が一本も生えていない...ダートのみ...。

なんか南アのタウンシップみたいじゃないか...。

こんなところでも健気に頑張っている子供たちがかわいそうだ。なんか本当に涙がでてきそう...。

少子化社会なのになぜより数の多い大人たちが、次世代を担う子供たちの方により多くを投資してあげようという気運が盛り上がらないのか。

そしてこの現状を観た海外のオフィシャルたちが日本のラグビーの未来をどのように本国に伝えるのか。当然考えがそこに及んでも良さそうなものだが。

以前、東大の駒場キャンパス内のピッチでラグビーをした事があった。そのとき走っていたら突然上り坂に...と、思ったら今度は下り坂...なんなんだろうと思ってよく観たら、野球のピッチャーマウンドだった。

Thursday, June 18, 2009

ウォール・ストリートの2008年危機回顧 第二弾 - PBS "Breaking the Bank"

ポールソン財務長官(当時)より、米主要銀行の経営者へ、不良資産救済プログラムへの参加に関して...

"We don't believe it is tenable to opt out because doing so would leave you vulnerable and exposed.
"If a capital infusion is not appealing, you should be aware that your regulator will require it in any circumstance."

怖い〜...

Garrison Keillor

私もファンです。

この人のラジオ・ショーの人気コーナー、「The News from Lake Wobegon」をiPodにダウンロードしています。ツカレタ脳みそにとってもやさしく、そしてマイルドなユーモアがお値打ちです。

グローバルな金融規制強化の動きとロンドンの動向 - New Global Financial Regulation and Caymanisation of the City

とりあえずメモっとく。


連銀(乱暴ですがFRBをこう呼ばさせていただきます)の監督権限の強化と、消費者/個人投資家の保護を目的とした新政府機関の設立。そして国際協調がおおきな柱の一つとなっている。

ヘッジファンドの皆さんは、モナコで開かれたGAIMコンファレンスでアメリカより一足お先に発表されたEUの新規制案にこぞって反対しているらしいが(コチラ)、オバマもヘッジファンドのSEC登録制度を目指している。こうなってくると、ファンド・マネジャーの逃げ場所はロンドンか?ダーリン蔵相はEU主導の規制強化に反対しているし、EUベースの新監視機関の設立にも反対だ(コチラや、コチラ)。



1997年に香港が中国に返還された際、邱永漢さんが「香港の中国化が始まるのではなく、中国の香港化が始まるのです。」と卓見したが、どうもケイマンなどのオフショア活用をしまくっていたシティの金融マンたちは、気がついたらロンドンのシティそのものがオフショア化し始めていた...なんて事態になりそうな気配がする。

イギリス人は、世界金融の舞台で16世紀の海賊時代に先祖がえり?

まぁ、かつての大英帝国の母艦も、今となっては金融とプレミア・リーグぐらいしかめぼしい産業がないのだから、苦しい。

もっともファンド・マネジャーさんたちも、尻に帆かけて逃げだそうと思えば、自ら「アジアのオフショア・センター化」を政策に掲げているシンガポールや、今後とも上海に水をあけたリードを保ちたい百鬼夜行の香港だってあるのだから、暑さと「シーズン(ヘンリー・レガッタのボート・レース、アスコットの競馬、ウィンブルドンのテニスと、春から初夏にかけて行われる一連のロンドン社交イベント)」がない事を我慢すれば、アジアの片隅で立派に海賊人生を送れると思うが。

とにもかくにも、このグローバルな時代に、19世紀から勃興してきた「国民国家」という枠組みが対応しきれていない実態の片鱗が、こうした政策イニシアティブの場において明らかになっている。やはりファーガソン教授がいうように、「帝国の時代」がやってくるのだろうか。

Tuesday, June 16, 2009

こんな本読んでいます - 「劔岳 - 点の記」


観る前に読んでいます。


映画公式サイトはコチラ

浅野忠信クンと香川照之選手に期待


しかし...この映画...どこが保険請け負ったんだ?

こんな本読んでいます - 「執念谷の物語」


就寝前読書で2日で読み終えてしまった。海音寺作品は本当に文章がすっきりしていて、「のどごし」が良い。

基本的に短編集。標題の短編小説が、ついこの間(コチラ)ドライブした群馬県の吾妻渓谷と、我家と縁続きらしい(コチラ)真田氏の話ということで、読んでみた。

以前も書いたことだが、海音寺氏はこの短編小説の影の主人公である、真田昌幸にたいしてかなり厳しい評価をしている(「武将列伝」をご参照されたし)。たしかに魅力的な生き様ではあるが、決して褒められた人間ではなかったようだ。この話でも、渓谷の猫の額ほどの土地を争い、後世から歴史としてながめれば取るに足らない地侍たちのエゴとメンツの競り合いの様子を泥臭〜く描いている。もっとも、海音寺氏も作品の最後で触れているように、上州、沼田の領有問題が、真田・徳川、真田・北条、そして秀吉の小田原攻めの遠因となるのだから、面白い。

この小田原攻めに至る部分は池波正太郎の「真田太平記」に詳しく描かれているが、乾いた海音寺氏の筆致とは対照的な池波氏の筆によって、この「真田太平記」の前編部分、昌幸が武田家の寄騎侍大将から戦国大名にのし上がってくる時代を書いてみて欲しかったな。

これは私の思いつきに過ぎないのだが、昌幸の頭の中には信州、上田を中心とする小県郡の本領と、鳥居峠を挟んで岩櫃城を中心とする吾妻渓谷を経て、沼田に続く上州北西部を抑えることにより、信州から越後、日本海へと続く千曲川/信濃川水系と、上州から武蔵/下総、太平洋につながる利根川水系を結ぶ、日本縦断流通路の要を抑える戦略があったのではないだろうか。

Sunday, June 14, 2009

負けちゃった... - Allez les noir, encore!

ちょっとかなりナサケナカッタぞ、オール・ブラックス。

特に一本目。フランスのスタンドオフ、トリンデュック(なんとヴェトナム系らしい)のショートサイドを突いたトライはミスタックルが4本ぐらいあった。しかもその内2本はヴェテランのセンター、ノヌと、この試合キャプテンを勤めたフルバック、ムリアイナ。マッコウ、カーター、ソアイロなどが抜けた若手チームを引っ張るべきプレーヤーたちがこのザマじゃぁ...。


しかし一番「ダメだコリャ...」だったのはブレイクダウンでのニュージーランド・フォワードのふがいなさ。泥臭いフォワード・プレーで終止フランスに圧倒されていた。マッコウと共に、第2列のアリ・ウィリアムズの不在がここでは響いていたような気がする。ウィリアムズの代役に抜擢されたカンタベリーの若手、アイザック・ロス君が試合後のインタビューで、

「初めてのテストマッチで...ラインアウトでパンチとかヒジテツくらって...。」

ちょっと、オールブラックの発言とは思えん...。


とにかく試合を通してニュージーランドが勝てる気がしなかった。こんなオールブラックスの試合を観るのは初めてかもしれない。



第2戦は、もそっと気合いをいれていこうぜ!

いやはや...とにもかくにも...昨日は当地香港時間の午後3時半からクラブのバーでこのニュージーランド対フランスを観て、5時半からオーストラリア対イタリアを観て、そのあと1時間半ほど足裏マッサージでリカヴァリーした後、9時からライオンズ対ウェスタン・プロヴィンスの試合を観てしまった。ラグビー観戦、三連荘。お腹はビールでタップン、タップン。主犯は主に次の二つ...ニュージーランドのMontieth'sとオーストラリアはタスマニアのJames Boag







ライオンズの試合(これがなかなかタイトな、いい試合だった)を観ていたら、謎のダイアモンド商人をしているイギリス人チームメイトが、

「ユタカ...ライオンズの控えで10分試合に出るのと、ジャパンで10キャップ貰うのだったら、どっちをとる?」

などとアホな「究極の選択」質問をするので、いささかモーローとしつつ、

「そんなのジャパンに決まっとるだろうが〜...日本人をなめたらいかんぜよ〜...」

と、大人げなくからんでしまった。

オマケ。1990年のオーストラリア対ニュージーランドのテストマッチで、トライを決めたオーストラリアのフッカー、フィル・カーンズがトイメンのショーン・フィッツパトリックに「指2本」(逆ピース)サインをするシーン。


この「指二本」(逆ピース)サインの由来はいろいろとあるらしいが、イギリス人の友人が教えてくれた説は次の通り。百年戦争中、イングランドのロングボウ(長弓)兵に悩まされたフランス軍は、捕虜となったイングランド兵が解放された後も二度と弓が引けないように、右手の中指と人差し指を「ツメ」てしまったらしい。そこで、当時のイングランド軍は戦いに勝利すると、負けたフランス軍に対して「まだオレたちには指があるぞ!」と、指二本をこれ見よがしに誇示したと。ホンマかいな。

以前クラブのディナーにゲストスピーカーとしてやってきたフィル・カーンズ本人の話によると、この試合中、「経験豊富」なフィッツパトリックが、スクラムのたびにカーンズの耳元で「ここはオメェのようなやつがくるとこじゃねえぞ」とか、「このへたくそ」などとつぶやいて、さかんに「心理作戦」をしかけきていた。いいかげんトサカにきていたところ、たまたまトライをしてしまった。ふと観ると、足下にトイメンのフィッツパトリックがいたので、

「オイ、テメェ、あとで顔貸せよ...家でビールが二本冷えているから...」

と言ったのが真相だったとか、なかったとか...。

Friday, June 12, 2009

明日...なんとしてもライブで観るぞ! - NZ All Blacks v. France: 1st Test

現在進行中のライオンズ(イングランド/アイルランド/ウェールズ/スコットランドの4カ国選抜チーム)の南ア遠征の影になっていますが、ニュージーランドでは明日から因縁の対決、フランスとのテストマッチ・シリーズが始まります。

ニュージーランドにとっては1997年と2007年のワールドカップ大会で、それぞれ決勝進出、準決勝進出を阻んだ宿敵。特に2007年の敗戦ショックは、オールブラックスにとってまだまだ記憶に新しいはず。

さてどうなることか...。





オマケ。ニュージーランドのラグビー・ファンの視点から観た、フランス・ラグビー。

(これは2007年のテスト・シリーズ向けのモノですから、お間違いのなきよう。)

そろそろニュージーランドに勝たせてあげたいし、もちろんオールブラックスは大好きなんだけど、なんだかお茶目でオバカで、「ナントカもおだてりゃ木に登る」的なフランス・ラグビーも応援せずにはいられないんだよね。




オマケのオマケ。コイツはおもしれぇや。
"Steve Deane: Reasons to hate the French"

BlackRock Global Investors

...というわけで、以前のエントリー(コチラ)の続報として、バークレーさんは、BoNYさんではなく、黒石さんにBGIを売ってしまった(コチラを参照)。

ちょっとした因縁で知っているのだが、その前身が実はWells Fargoの小会社だったBGIの法務部はサンフランシスコとトロントとロンドンに指揮系統が分散していている。黒石さんも、これをこれから合理化していくのは大変でしょうが、やりがいがあるでしょうね。

The Economistはコチラ

豚インフルのおかげで香港は全ての幼稚園と小学校が2週間休校 - Long Vacation

セガレと一緒に24/7 x 2...やりきれん...。

Thursday, June 11, 2009

ブラジル v アルゼンチン

サッカーのブラジル対アルゼンチンを前に、アルゼンチンのコンドーム会社が広告キャンペーン!









ブラジルが勝利で、ブラジルのサッカー協会が仕返しのポスター制作。








ウィットが効きすぎていて...腹が痛い。

シネマ・パラディソ2 - My Very Personal List of Favourite Films 2

Fandango (1985)

未だに私がときおり何かに憑かれたかのように長距離ドライブ・ホリデイに出かけるのは10代後半に出会ったこの映画と、ブルース・スプリングスティーンのせいです。



あれ?あそこに映っているのはもしかして私の妻? - The Girls' Best Friend

反タリバン気運が盛り上がってきたパキスタン - Anti-Taliban Pakistanis

私が大推薦してまいりました(コチラ)BBCの「From Our Correspondence」から。

Pakistanis turn backs on 'erring' Taliban

「ヤンキー・ゴー・ホーム!」

なんて叫んでいたパキスタンの兄ちゃんたちも、

「映画も音楽もダメ」

なんていうタリバンに嫌気がさしてきたらしい。

アメリカのホルブッルク特命大使も同じことをいっている(コチラ)。

明日投票日のイラン大統領選挙 - Iranian Presidential Election




Tuesday, June 09, 2009

ハッタリが効きまくっているヴァロージャ・プーチン兄ぃ - Oleg Deripasaka humiliated by Putin

なんか昔の東映ヤクザ映画を観ているようだ。

ファンドが銀行の仕事をする時代 - BlackRock seeks to beat BNY Mellon to BGI

BlackRock seeks to beat BNY Mellon to BGI

このご時世に中東のソブリン・ファンドから30億ドルださせる...って...フィンクさん、ゴッツイ話ですな。

リスク管理ができなくなった銀行に代わって、ファンドがディールを推進し、かつファイナンスする時代なのか。これも世界中に金が余っている証拠なのだろうか。

Monday, June 08, 2009

Liar's Poker

イラン大統領選挙 - Iranian Presidential Election

アフマディネジャド大統領はイランの宗教指導者層に支持されていない...とは!


もっとも最高指導者のハメネイ師はアフマディネジャド支持を「示唆」しているらしいが。

こりゃ12日の投票日から目が離せませんな。

マグロ危機

Sunday, June 07, 2009

Empire

メモっとこう。


今はこの本読んでいます。

Friday, June 05, 2009

水滸伝ドラマ化 - Water Margin

【華流】ドラマ『水滸伝』、ファン・ビンビンの出演が決定

以前(1997年)にも中央電視台の制作でドラマ化され、視聴率45.9%を叩き出したお化けシリーズとなったらしいが、またドラマ化されるらしい。

それにしても市井の好漢たちが汚職官吏をゲリラ的に懲らしめるというストーリーは...中国共産党...大丈夫なんかい?

いつも怪しげな色気をふりまいておられる范冰冰さん...やっぱり潘金蓮役?

Obama in Egypt

またしても「歴史的」スピーチ。

これも「ブッシュ効果」が半分か?前任者があれだけ悲劇的にナサケナカッタおかげで、オバマさんもかなり得している...ことも否定できないでしょう。



解説はもちろんこの方から。



The Economist紙も早い反応(コチラ)。

(ちなみに現時点での読売新聞オンライン版のトップ見出しは「カウスさんへの脅迫文、吉本社長が被害届…府警は筆跡鑑定へ」...)

中東からアフガン、パキスタンにかけて、アメリカの対イスラム世界戦略は大きく前進しましたね。前途はまだまだ長いですが。9.11からここまで、長くてツライ道のりだったな...。






Wednesday, June 03, 2009

"Chinese Company Said to Be Buyer of Hummer"

Pimp up my business!

"Chinese Company Said to Be Buyer of Hummer"

四川騰中重工なに考えてんだ?

Friday, May 29, 2009

「♪ともだちひゃくにんでっきるっかな〜」 - Social Network and Chinese History

BusinessWeek誌は、The Economist紙に比べると、ちょっとセンセーショナルで、提灯記事も多いような気がするので、かなり斜に構えて読んでいるのですが、今週号のソーシャル・ネットワークに関する記事はおもしろかった(コチラ)。

Facebookが1メンバーあたり一ヶ月10¢ほどの広告収入しかないという話には、あらためて愕然。

だからこそメンバー間のネットワークをより有機的に利用した広告戦略を、学問仕立てで裏付けて、収益性の向上を図ろうというわけなのだろうが...なかなか難しそうだ。

そんなことを考えながら今朝シャワーを浴びていたときに、ふと気がついたのだが、こうしたオンラインのソーシャル・ネットワークって、中国の歴史書の紀伝体の筆法に似ている。

人それぞれに物語があり、本人以外の人物は、そうした一個人の物語に出たり入ったりしている。

高島俊男さんの「三国志 - きらめく群像」という本によると、紀伝体によって陳寿(233〜297)が書いた「三国志」で、他人の伝に登場する回数が多い人物のトップ10は次の通りらしい。

1. 曹操
2. 孫権
3. 曹丕
4. 劉備
5. 袁紹
6. 曹叡
7. 諸葛亮
8. 司馬懿
9. 劉表
10.関羽

要するにこれらの人物が後漢末期から三国時代の主要人物であったわけで、当時一番「マイミク」が多かった人たちということだろう。だから、広告を出すのであれば曹操さんのページ(宮廷)が一番価値があるのだが、曹操さんちはいろいろと広告が多すぎる(多士済々)...じゃぁちょっとマイナーなところで劉備さんちに出た方がコスト・パフォーマンスがいいんじゃないか...なんか四川地区に強いし...「三国志演義」なんてアプリが流行っていてヒット数多そう...なんてところだろうか。

まぁ歴史書の場合は過去から振り返る視点なので、正解がすでに見えていますが、現時点におけるリアルタイムでのネットワーク習性を把握するのは難しいでしょうね。

どんなセオリーが出てくるのか分からないけれど、どうしても「仮説」の域をでないでしょう。もっとも長年にわたってテレビ広告の料金基準だった「視聴率」なんていうのも、その正当性は甚だ怪しいものだったんではないかと思う。

そう考えてくると、重要なのは「正解」のセオリーを求めることではなく、「視聴率」におけるニールセンのように、業界スタンダードの権威を確立してしまうことじゃないだろうか。

...とすると...またしてもグーグルの独壇場?

ヤレヤレ...。

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