Tuesday, August 25, 2009

よいマンガはアホな小説を駆逐すべきだ

友人の結婚式の為、4泊5日の日本一時帰国より昨日帰港。

総選挙中ということもあり、いろいろ考えさせられた今回の日本だったが、とりあえず簡単なところから...。

以前ご紹介のように、我が家の一族は信州真田家につながりがあるといわれている。そこで本屋で以下のような本を見つけ、思わず衝動買いしてしまった。


帰りの飛行機の中で読み始め、第二章冒頭で思わず「バッカじゃねぇか!」と大声を出して本を投げ出してしまった。

将来、真田幸隆になるとおもわれる若者が、旅の修行僧と鳥居峠の茶店で言葉を交わす...って、江戸時代も元禄以降ならいざ知らず、戦国時代もたけなわの16世紀中頃の鳥居峠に茶店なんかあるわけないだろ!

そもそも「店」というビジネス形態が成立する為には...と、この私が3歳だったころにデビューされた歴史小説家に説教するエネルギーものこっちゃいないよ、まったく...。

その一方、「pen」最新号で推薦されていた、宮下英樹さんの「センゴク」は面白かった。信長、秀吉、家康に仕えた仙石久秀を主人公に、歴史考証も確かな(しかしストーリー展開や描写は痛快にハチャメチャ)佳作であった。また、同氏による「桶狭間戦記」も今川義元の出現から筆を起こし、今川義元v織田信秀の因縁からストーリーを展開させている。その確かな時代考証は、以前から私の頭の中で疑問だった「信長の商業センスの出自」に応えていてくれていて、もう大満足。


やっぱり今の日本の才能はマンガ業界にあり...だな。

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