Thursday, August 27, 2009

ピンクさん - 「やる気」の科学

日本では大前さんにハイジャックされてしまった、ダニエル・ピンクさん。お元気でご活躍のようです。


以前にも取り上げましたが、どこをどういじったら、下の左の本の邦訳が右になるのか...考え始めたら夜眠れなくなっちゃうね。

Wednesday, August 26, 2009

よい小説のアホな映像化(しかも二番煎じ)はヤメてほしい

ここしばらく松本清張が気になり(出版社の生誕百周年キャンペーンが香港にも伝染?)、そしてなぜか「砂の器」が心のどこかにひっかかっていた。多分、知人の作曲家がくれたCDに、彼女の友人が弾く「宿命」があったからかな。

まだ原作を未読だったので、日本に滞在中に読んでみた。

この作品は、もちろん丹波哲郎、加藤剛、その他豪華キャストによる映画(1974年)が有名ですが...。


なぜ、こういうことをするのだらう...。








2004年、TBS系制作。「あの」加藤剛さんの役を、中居正広がやったというだけで犯罪性を帯びている。

脳の記憶細胞に変な刷り込みをされる前に、名作の方を染みこませとこう。

Tuesday, August 25, 2009

よいマンガはアホな小説を駆逐すべきだ

友人の結婚式の為、4泊5日の日本一時帰国より昨日帰港。

総選挙中ということもあり、いろいろ考えさせられた今回の日本だったが、とりあえず簡単なところから...。

以前ご紹介のように、我が家の一族は信州真田家につながりがあるといわれている。そこで本屋で以下のような本を見つけ、思わず衝動買いしてしまった。


帰りの飛行機の中で読み始め、第二章冒頭で思わず「バッカじゃねぇか!」と大声を出して本を投げ出してしまった。

将来、真田幸隆になるとおもわれる若者が、旅の修行僧と鳥居峠の茶店で言葉を交わす...って、江戸時代も元禄以降ならいざ知らず、戦国時代もたけなわの16世紀中頃の鳥居峠に茶店なんかあるわけないだろ!

そもそも「店」というビジネス形態が成立する為には...と、この私が3歳だったころにデビューされた歴史小説家に説教するエネルギーものこっちゃいないよ、まったく...。

その一方、「pen」最新号で推薦されていた、宮下英樹さんの「センゴク」は面白かった。信長、秀吉、家康に仕えた仙石久秀を主人公に、歴史考証も確かな(しかしストーリー展開や描写は痛快にハチャメチャ)佳作であった。また、同氏による「桶狭間戦記」も今川義元の出現から筆を起こし、今川義元v織田信秀の因縁からストーリーを展開させている。その確かな時代考証は、以前から私の頭の中で疑問だった「信長の商業センスの出自」に応えていてくれていて、もう大満足。


やっぱり今の日本の才能はマンガ業界にあり...だな。

Saturday, August 08, 2009

クリントン元大統領、北朝鮮訪問の舞台裏 - No Gore, Clinton, Please!

北朝鮮で勾留されていた二名のアメリカ人女性記者は、なんとアル・ゴアさんがやっているニュース会社の記者だったのですね。

そこでゴアさんが

「私が平壌に行く!」

と、いったところ、北朝鮮は、

「クリントンでお願いします。オトコの方。」

そこでゴアさんが、以前の上司に電話してお願いしたと。


Tuesday, August 04, 2009

なんだか芸能スキャンダルの集団発生みたいな日だった - Scandals, Japanese Style

涼風真世、不倫か?元ラガーマン今泉氏と離婚へ

酒井法子さん不明 親族が警視庁に捜索願
「...酒井法子さんは、夫で自称プロサーファーの高相祐一(たかそう ゆういち)容疑者(41)が、3日、覚醒剤所持の現行犯で警視庁渋谷署に逮捕されたとの連絡を受け、その直後に、子供とともに姿を消してしまった。」

オレも「自称元ラガーマン」なんて呼ばれて記事にならないよう、気をつけねば...。

無事だといいですね...

こういうニュースが出るときは、ウラで都合の悪い発表をしている企業とか政治家とかがいるもんだが...

これか?
【鳩山会見】(2)マニフェスト「FTAは直す」

これか?
クリントン元大統領、金総書記と会談…韓国報道

これか?
麻生首相がイラン大統領に祝意

これか?
天下り、省庁から150人 都道府県警幹部では112人

まぁ、今日中のできごとなので、明日の新聞の小さな記事に注目だな...。