...という次第で、景気づけに家族で日本へ。
なぜか、おじいちゃんとメチャクチャ意気投合しているセガレをこれ幸いと両親に預け...
なぜか、おじいちゃんとメチャクチャ意気投合しているセガレをこれ幸いと両親に預け...
青山墓地の桜に別れを告げ...(なんとなく森山直太朗くん)
妻と二人で、まずは那須の山水閣へ。
山水閣さんは、「一の宿倶楽部」というハイクォリティな温泉宿のネットワークに、設立メンバーとして入っていて、料理も一品づつに気合いが入っていて全てが美味しい。隙のないおもてなし。接客係に若い人が多かったのも好印象。
桜にはまだまだ早い那須高原でしたが、気持ちいい、初春の陽気の中、二期倶楽部をひやかしに行き...
(う〜ん...デザインされた風景の中で、我と我が身のみがブカッコウ...)
地元に暮らすカップルが経営するおそば屋さんで、手打ちの蕎麦と山菜の天ぷらを食べる。
腹ごしらえした後、関東平野の北辺を西へ。赤城、榛名と山をぬい、三国峠の軒下のような奥地にある法師温泉へ。
明治の建築という大浴場。
かつての国鉄の「フルムーン」キャンペーンで有名になったところです。
もっとも往年の「スタア」、今は亡き上原謙さんと高峰三枝子さんのご両人が入るとこんなに絵になるセッティングも...
私が入ると...
「お〜い!番頭さん!タヌキだ、タヌキ!タヌキが風呂に入ってるよう!」
囲炉裏端でいただいたお茶も美味しゅうございました。
まだ雪が残る渓谷の瀧を眺めつつ...
雪解けを待って、越後からこんな峠を越えて関東まで馳せかけた不識庵公に思いを巡らす...ご苦労なこってしたな...景虎クン。
残念ながら雨模様となった吾妻渓谷を登り、鳥居峠を越えて信州に進出。
妻は鴨南蛮のほかに、陶芸もやるという茶飯事のオヤジさんオリジナルの焼き物をたんと買ってご満悦。
夜は山田温泉、山田館に投宿。
う〜ん...桜を観に来たんじゃなかったけ?
翌日はふもとの小布施で北斎をみたり、北斎のパトロンだった高井鴻山さんの記念館で一弦琴に挑戦してみたり...
昼飯は枡一に併設された料理屋「蔵部」で。
小布施を後にして帰路につきましたが、途中、我が一族発祥の地(らしい)上田市殿城の矢沢を訪問。
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