そばが大好きなので、東京出張中、小腹がすくたびにおそばを食べていた。
ある日、外苑前の駅近くのそば屋で、せいろが茹であがるのを待つ間に、社団法人日本麺類業団体連合会(農水省と厚生省のアイノリ団体らしい)なるところが発行している「酒めん肴」8月号なる小冊子を眺めていた。
まぁあたりさわりのない内容かとおもってページをめくっていたら、「老舗そば屋が語る『江戸蕎麦の暖簾をひきつぐ心意気』〜平成20年度江戸ソバリエ・シンポジウム開催報告〜」なる記事を読んでみて、ちょっとびっくり。
総本家更科堀井さんが「オヤジの味」にこだわれば、神田まつやさんは「味は一代かぎり」と言いきり、茅場町長寿庵さんは「今や、10年前のレシピで同じ味を出せない」と断言。
シンポジウムでの話のダイジェスト紹介でしたが、新旧入り乱れての大討論。
なんか老舗そば屋さんも「革新」の時代なのですなぁ...。
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2 years ago
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