Saturday, August 30, 2008

それにつけても...

フランスでの休暇中からヒゲをそらず、2週間ぐらいしたところで、冗談のつもりでカールおじさんよろしく口の周りだけ残してみたところ、意外にも妻が、

「いいんじゃない」

しかしさすがに東京出張の前に剃っておこうとおもったら、妻が啓示を与えてくれた。

「あのね、あなたは別に「普通の日本人」にあわせなくてもいいのよ。20代の全てを海外で過ごしたあなたはどうひっくり返ってみても、その間ずっと日本で暮らして仕事してきた日本人とは違うの。そこをあなたの方が無理して合わせようとしてもうまくいかないし、ひどい場合は相手からみれば馬鹿にされているような気がしているかもしれない。だからそのヒゲ面のままで東京へ行って、ハナから見た目で「変な人」でいて、「わたしのひいおじいさんは戦前ハワイへ移住しました」ぐらいの気持ちでふるまっていたほうが、まわりのプロパーな日本人とうまくいくわよ。」

じっさいその通りでした。

しばらくこのままでいこう。

代表的フランス人

ごぞんじアステリックス。(知らない人はコチラをどうぞ。)

イザベル姐御にいわせると、アステリックスの登場人物は、実在の人物をモデルとしているという。

たとえば...

ジュリアス・シーザー






もちろんシーザーは歴史上の人物だが、コミック上のシーザーのキャラクターの造形はシャルル・ドゴールをモデルにしているらしい。








今年公開された「アステリックスのオリンピック大冒険(とでも訳すのかな?)」では、アラン・ドロン(まだ生きていたのか!)がシーザーを演じていた。(帰りの飛行機で観てしまった。)






「じゃぁアステリックスはだれがモデルなの?」

とイザベル姐御に聞いてみたら、

「アステリックスはフランス人気質の結晶なのよ。」

とのこと。

なるほど...国土のほとんどを外国人に占領されても、カエルのツラに小便の大胆不敵...ってとこですか...と意地悪く考えてしまった私。

ま、当たらずとも遠からず、でしょう。

生まれが違う、育ちが違う、暮らしが違う...(ほんのすこしだけ)

♬ア・ア・ア イミテイションゴールド〜♪

...なんてふざけたタイトル(↑)ですいません。(もうレファレンスが分からない人もいるかもしれませんが...オリジナル歌っていたのは山口百恵さんです。ちなみに作詞・作曲は阿木燿子・宇崎竜童の日本版「Music and Lyrics」カップル。)

今回の東京出張では、長期滞在者用アパートに泊まっていました。

会社御用達の某ホテルはオフィス(大手町)から近い(日本橋)。だけど、お値段が高い。コンシェルジェやら、ヨガ・スタジオやら、使わないサービスにお金を払うよりも、およそ半額の宿泊料でキッチン・洗濯機付きのアパートの方がなんぼかマシ。プラス、私あのドア一つの向こうは「よそいき」の世界というホテルで暮らすのが大の苦手なのだ。

そんなこんなで、渋谷区の某所(妻が特定できる情報を載せるなというので...)にあるこのアパートに特大サイズのスーツケース2つ(妻子連れで出張はツライ)を引きずりながらチェック・インをすませていたら、やたらめったらスタイルのいい(細い、顔ちっちゃい、手足が果てしなく長い)子連れの女性が私とすれちがいに玄関前の車に乗り込んでいった。

「...なんか...めちゃ...マブイ...」

あとで妻が、彼女こそ「エリコ・ロワイヤル」こと、元フジテレビ・アナウンサー、中村江里子さんであると教えてくれた。

90年代、まるごと海外で暮らしていた私はこの時代の日本の事情に疎い(私の個人的「失われた10年」)。そんなわけで、私はこの女子アナ・ブームの嚆矢たる女性のお名前を知らなかった。

私の頭の中でお顔と名前が一致する女子アナは、最近話題になった山本モナさんぐらいである。

(日々の生活が日本のメディアに晒されていると、自分の品性が下劣にならざるをえないという自然現象のいい見本だな...。)

そこで、いつもこの手のミーハーな話題をチェックするのに使っている「美人同盟」なるブログで彼女のことをチェックしてみた。

曰く、

「江里子の口癖は、「私の家は特別なのかもしれませんが…」「私の家は日本で初めて…」。」

曰く、

「誰も言ってくれなければ自分で言う江里子。お嬢様のくせに自分の価値をより高く見せたがる言動が災いして、むしろハングリーに感じちゃうんですけど。」

曰く、

「1999年にフジテレビを退社し、仏高級ブランド「ジャン・ルイ・シェレル」の御曹司シャルル・エドワード・バルト氏と結婚(ご主人は「ジャン・ルイ・シェレル」を辞めちゃったらしい?)。フランスで女の子を出産し、セレブな生活をお送りのご様子です。」

なるほどねぇ〜...

同ブログのコメントなどで、「顔立ちは地味」といわれているが、この人のメディア露出(ご自分のブログを含め)を見る限り、実物の方が断然美人だ。はっきりいって写真映り悪し。実物は、なにしろオーラが凄い。くだんの「御曹司」フランス人ご主人とご一緒のところも目撃したが、ご主人...かすんでた。

その後、このアパートの共同ラウンジで中山美穂さんも目撃した。

なんか、フランス在住日本人セレブの間で有名なんだろうか、このアパート。

食いしん坊の妻は、

「ミポリンはいいから(旦那の辻ナントカなんぞはそれこそどうでもいい)、雨宮塔子さんとご主人のサダハル青木さんに会いたい。もし来ていたら押しかけてケーキの作り方教えてもらう。」

などとご当人たちにとっては迷惑以外のなにものでもないであろうアブナイ発言をしていた。

(結局パティシエ青木ご夫妻は視認せず。ま、さすがにアレジ・ゴクミ組を目撃することなぞは期待したくても期待できなかった。まったく全然関係ないが、とてつもなくハデな麻の白いスーツ姿の松沢成文神奈川県知事が、週末の午後、ラウンジでくつろがれていた。)

それにしても、気になるのはエリコ様の「ご自慢」である。

妻と一緒に彼女のサイトブログを一通り拝見させてもらったが、「パリで暮らす」ということは、今の時代の日本人女性(ま、彼女のブログをチェックしているようなエリコ・ファンの過半数以上は女性だろう)にとって、そんなに「憧れ」の対象となり得るものなんだろうか。

余計なお世話は百も承知、二百も合点だが、あんなに美しいのだから、垢抜けない「自慢話」や「セルフ・プロモーション」などしないで、だまってそこにいるだけで、お値打ちだとおもうのだが。

しかしやはり日本で彼女のような「自分ブランド」をビジネスにするには、「ちょっとそこの手の届きそうなところにあって、ワンランクアップで上等な暮らし」のイメージをふりまかなきゃならないんだろうな。

以前、妻が友人にもらってきて一緒にページをめくりながら大笑いさせてもらった女性雑誌「VERY」の感覚。

出張の終盤、テレビ東京の「全国の豪邸訪問」みたいなくだらない番組を観ていたら、茨城のお城みたいな豪邸の片隅で、テレビを見ながらひとりでスーパーで買ってきたお惣菜を、プラスチック・パックからじかに食べて夕食をすます「富豪」の姿が紹介されていた。

たしかに「上等」ビジネスをするには、日本にはお金だけはもっているカモになりそうな人がまだまだたくさんいそうだな。

(そういや「チョイ悪オヤジ」なんてブランド戦略も、まったく同じ論法だね。)

写真はかあちゃんにあちこち連れ回されて、いいかげんうんざりしているセガレ@無印良品です。

東京と口臭

一週間半の予定だった東京出張が、2週間に伸びてしまい、やっと香港にもどってきたのが今週の水曜日。気がついたらもう8月も終わってしまった。

東京で思ったこと...

日本は食事がおいしい。だけど、気をつけないとすぐに口が臭くなる。

今年の初めに京都旅行したときも、関空まで運転してくれたタクシーのうんちゃんのシソーノーローの臭いにやられれて、死ぬ思いをした。本当に、なんで誰も注意してあげないのか...セガレと二人、後部座席に座りながら(お願いだからしゃべらないで〜)と声にならない悲鳴をあげていた。

個人的に歯医者に行くのが嫌いだし、歯医者に高いお金払うのはもっといやなので、いつも歯みがきは意識して念入りにやっている。いつも二・三日にいっぺんは歯間ブラシとフロスをやって、仕上げにリステリン。しかし東京にいる間はこれを毎日していないとすぐに歯垢が蓄積いていってることに気がついた。

なぜだらう...

たぶん食べる物が歯垢がたまり安くできてるんじゃなかろうか。ごはん(もっともこれは香港でも食べるが)。漬け物などの糠系統の食材。しらすやごまなど、歯の間に入り込みやすいものなどなど。

このことを出張に便乗同行していた妻に言ったら、

「そうなのよ...日本では、こぎれいにしている女の子でも口臭のある子が多いのよね〜。最近あなたの口も臭くなってきているな〜、と思っていたところなの。」

気がついているなら早く教えてくれ!

(写真は青山の「こどもの城」にて)

OBAMA!

デンヴァーにおける民主党大会でのオバマ候補の受託演説...その2時間後に以前ご登場のジャマイカ系弁護士の友人と会う。

私:「見た?」

彼:「見た。」

私:「すごいね。」

彼:「あぁ、すごい...キャパ8万4千人のスタジアムが満杯だってさ。シェリル・クロウにスティーヴィー・ワンダーまでご登場。でも、あの話は信じられないね。」

私:「何の話?」

彼:「バラックとミシェルのファースト・デートの話だよ。シカゴのサウス・サイドでオバマのコミュニティー・ワークのミーティングに連れて行って、そこでスピーチする彼の姿に彼女が一目惚れ...て話。本当だったら、『私の両親は私たちがここサウス・サイドから這い上がるために一生かけて頑張ってきたのに、このオトコときたらそこへ逆戻り。黒人初のハーヴァード・ロー・レビューのプレジデント?だったらもっとまともな仕事みつけろっつーの!』...なんてところが相場だぜ...。」

私:「...ほら...オバマも言ってるじゃん。『こんな話はアメリカだからこそ可能だ』って...。」

かくして私たちの「歴史的一日」はすぎていったのでした。

Tuesday, August 12, 2008

"Das Wunder von Sixty Six"

There is a film coming to cinema near you called "Sixty Six". (Actually, already released in UK last year.) Here is the plot line...

England, the summer of ‘66 and the country is about to be consumed by World Cup Fever. For 12-year-old Bernie (GREGG SULKIN), the biggest day of his life is looming, the day he becomes a man - his Bar Mitzvah. However Bernie’s North London family seems a little distracted. His father Manny (EDDIE MARSAN) is concerned about the giant supermarket opening opposite his grocery shop, a business he shares with his more charismatic younger brother, Jimmy (PETER SERAFINOWICZ) — and it’s making Manny’s bizarre obsessive compulsive disorder even worse than usual. Between worrying about Manny and Bernie’s older brother Alvie (BEN NEWTON), mother Esther (HELENA BONHAM CARTER) barely has time to notice her better behaved younger son, and the only attention Bernie ever gets from Alvie is a punch for stepping onto the wrong side of their shared bedroom. Bernie believes his Bar Mitzvah is about to change all this. He’ll no longer be the kid everyone ignores, and he envisions and begins to plan the perfect ceremony and reception, where everyone assembled will acknowledge his new status as a man. Unfortunately for Bernie, things don’t quite go according to plan.

Hang on a minute... this film sounds like a Yiddish version of that German blockbuster, "Das Wunder von Bern (The Miracle of Bern)" (2003). The plot line goes thusly (from Wikipedia) ...

The Miracle of Bern (German title: Das Wunder von Bern) is a 2003 film by Sönke Wortmann, which tells the story of a German family (particularly of a young boy and his depressed ex-POW father) and the unexpected West German miracle victory in the 1954 World Cup Finalin Bern, Switzerland.

Richard, a coal miner from Essen, returns after nearly a decade of being a Soviet prisoner of war in Siberia. In the meantime, his wife, two sons and one daughter have reached a minimum standard of living without him. When he is unexpectedly repatriated in 1954, he has severe problems in reintegrating himself with his family and country. His wife is running a small business, his elder son has become a Communist challenging his father's ideals of the Nazi time, his daughter flirts with his former enemies, American GIs, and his 11-year-old son Matthias, who never knew his father, admires a local football hero instead, Helmut Rahn of Rot-Weiß Essen.

While Richard is initially very stern about Matthias' love for football, he gradually softens such that, on the night before the final, father and son drive to Bern to see the match.

An additional plot of the movie is the personal triumph of Helmut Rahn, for whom Matthias becomes a lucky mascot. Rahn, nicknamed "The Boss", has a successful record at club level, though is rarely chosen to play at national level in trainer Sepp Herberger's team.

There are several miraculous events in the movie. For Richard, it is the sudden joy of scoring a goal with an abandoned football. For Rahn, it is seeing Matthias on the sideline that spurs him into scoring the winning goal. For Sepp Herberger, however, the miracles are more mundane: the sudden rain that slows down the Hungarians (although it should be noted that German captain Fritz Walter tended to perform better in stormy conditions), but not so much the Germans fitted with Adi Dassler's revolutionary screw-in football spikes. For all Germans, it's the unexpected euphoria of a win that heals many wounds, becoming a symbol of the ongoing economic "miracle".

Tagline: Jedes Kind braucht einen Vater. Jeder Mensch braucht einen Traum. Jedes Land braucht eine Legende. (Every child needs a father. Every man needs a dream. Every nation needs a legend.)

Uneasy Teutonic and Semitic rivalry aside (whether presumed or otherwise), I must say Helena Bonham Carter as a Jewish mum is an inspired piece of casting. Girl, you've come a long way since "A Room With A View"...

I look forward to it.



Sunday, August 10, 2008

夏の日は続く...

まるまる2週間にわたる休暇から帰ってきました。行き先はフランス。

「今年の夏はどこに行く?」

と妻に聞かれ、ビーチでのんびりしようかな〜...などと思い、

「バリ(@インドネシア)」

と言っておいたのが、なぜか妻の頭の中で「パリ」になっていたというお粗末。しかも当初の「1週間そこそこ」というこじんまりとした予定が、2週間のお休みをいただいての「大長征」に。

そんな次第で、休暇の前半は2年前にお世話になったイザベル姐御(コチラコチラ)のフラットに再びお邪魔し(私はヤボ用でロンドンへ電撃往復)、後半は南西フランスをドライブというのがおおざっぱな予定でした。

結局暑すぎるパリは早々に切り上げ、ボルドーを皮切りに、アキテーヌ・ガスコーニュ・ペリゴード地方をぶらぶらして参りました。行程はざっと以下のとおり。

Paris - (London) - Bordeaux - St. Emilion - Castillon - Bergerac - Agen - Corde-sur-Ciel - Albi - Sarlat-la-Caneda - La Roque Gageac - Limoges - Paris

車のメーターでは2000キロにちょっと満たないぐらいの全行程を運転して、かなりヘロヘロです。ちょっと考えてみたら、去年の同じ頃にも似たようなことをしている(コチラ)。これって渡り鳥かなんかみたいな習性なのかしらん。

旅行中の出来事、思ったことなど、いろいろ機会があればアップしていきますが(前回はまとめて旅行記にしようとして続かず失敗したので)、写真などは妻のブログをみといてください(コチラ)。彼女、いよいよカメラにハマっていますので、キレイな写真をおいおいアップしていってくれるでしょう。

上の写真はラピュタのモデルじゃないかという噂がもっぱらの、丘の上に作られた中世城塞都市、Corde-sur-Cielです。

今日、明日、あさってと一息ついたところで、今週末から今度は1週間半の東京出張です。

Monday, July 28, 2008

The Nearest a Man can get to Immortality

いろいろとドラマがあったセガレの小学校一年生、1学期。おかげさまで皆勤賞。誰も言ってくれないので、毎朝7時半のスクールバスにセガレを乗せる為に、毎朝5時半起床で頑張った自分を褒めてあげよう。(私、別に低血圧なわけではないのですが、毎朝エンジンがかかるまでいろいろと時間がかかるオトコなのです。)

それにしてもである...。

いままで日本語教育に縁のなかったセガレを日本人学校に入学させるのは、やはりそれなりに不安があった。

だから入学のあと、すぐにあった授業参観には仕事を休んでおそるおそる見に行ってみたのです。

ものすごく優しそうなM先生(男性)が、

「はいみんな、それじゃあ『う』がつくことばをさがしてみよう〜」

というと、すかさず手を挙げた子供たちがそれぞれ、

「うしぃ!」

「うさぎぃ!」

などとさけぶ。

セガレは先生の目の前、教室で一番前の席に座り、自分も答えたくてムズムズしているのだが、哀しいかな、他のこどもたちをさしおいて発言できるほど、日本語のボキャブラリーが無い...。

そこへどこかのひょうきん小僧がひときわ大きな声で、

「うんこ!」

とさけんだ。

(ヤレヤレ、うちの子じゃなくてよかった...)

などと安心したのもつかの間。自分にスポットライトがあたらないのにしびれを切らしたセガレは、やおら席を立ち、目の前に立っていた先生の股間をわしづかみにし、

「うんこは、ここだよ〜」

...

...

...

(オトコのせんせいでよかった...)

なんて思いがとりあえず頭をよぎった...。

とにもかくにも、あまりの突発事故に、教室の後ろで立ち尽くしていた私は大汗をかきながら、青くなったり赤くなりしつつ、あることに気がついたのでした。

(こいつの問題はコトバなんかじゃない。あの「目立ちたがりや」の性格...ありゃそっくりそのままオレ自身の性格じゃないか...!そういや、おれも小学生のときは...認めたくないが...あんなかんじ...だった...すっかり(都合良く)忘れてたけど...)

なんだか「我が身の宿業」...みたいなものを目の前に突きつけられたようなかんじで、少しクラクラしていた私に、妻が身を寄せてきて、低い声で、

「なんで...うちの子...はずかしい〜...!」

と言った。

私はおもわず、

「どうも...すいません...」

と謝ってしまった。

その後、先生から再三、再四、授業中の注意力散漫とのご指摘があったものの(これもオレと同じだ...)、日本語の会話能力はメキメキと上達し、とにもかくにも学校へ行くのが楽しいようだった。

6月末にまた授業参観があり、約3ヶ月の間どれくらい進歩したのかと思い、覗きにいってみた。

今回は音楽の授業。子供たちは机を教室のわきによせ、いすを真ん中に丸く集めてみんなで歌を歌っていた。

セガレは...いすで丸く囲んだ真ん中で、いすの上に立ち、指揮者の真似事をしていた...。

The nearest a man can get to immortality is to have a son.

Wednesday, July 23, 2008

It's not wrong to make mistakes, but it is wrong not trying for the fear of making mistakes

榊原さんの本を読んで考え込んじゃった教育問題ですが(以前のエントリーはコチラ)、やはり世界規模でこの問題はトピカルですな。

以下、TEDでのSir Ken Robinsonさんのプレゼン(というかダベリ?)です。


この講演、問題提起はいいんですが、具体的なソリューションの話がなくて...私、ますます考えこんじゃいます。

まぁ、確かに「クリエイティブ」なのも重要ですが、毎晩セガレの宿題を手伝いながら、セガレの、

「ねぇ〜、『8』って、あの丸ふたつのやつ?」

なんて質問を何十回と聞かされつづけていると、ブチ切れそうになる自分を押さえるので精いっぱい。(こんなニュースにならないように気をつけよう...。)

でも確かにロビンソンさんがいうように、5年後の世界がどうなっているのか、全く見当もつかないこの時代に、子供の将来の為によかれと信じるを教育を享受させるということは、難しい問題です。

♪ラ〜ラ〜ラ〜...ダンシン・クィ〜ン〜♪

前々回のエントリーでマナ板にのっけたトニ・コレット姐さんの出世作、「Muriel's Wedding」がタイミングよくニューヨーク・タイムズのビデオでとりあげられていたので、アップしときます。

これロンドンで見て、大ウケしてたのも、もう14年前の話なのね...。

SPGに捧ぐ

別して理由があるわけではありませんが、ニューヨーク・タイムズ紙の「スクリーン・テスト」シリーズから、ナタリー・ポートマンちゃん。

結婚して二児のパパとなる以前、大のファンだったSPG君に捧げます。



聡明そうだよな〜。

Sunday, July 20, 2008

ソコハカ似

ラグビーのトライ・ネーションズ(ニュージーランド・オーストラリア・南アフリカの三か国対抗戦)が始まって以来、久しぶりにクラブに顔を出してチーム・メートと飲みながら観戦したいな...などと思っていたのだが、家事に追われて果たせず...やっと昨日オーストラリア対南アフリカ戦を観に行けた。

下馬評では悲観されていたオーストラリアが新コーチ(ニュージーランド人!)の下によくまとまって勝ちをおさめた。試合内容は貧しかったが、気合いの入ったいい試合。

しかしキックオフは香港時間午後5時と思ってクラブハウスに行って飲み始めていたら、テレビ番組が始まったのが5時で実際の試合開始は午後6時。おかげさまで赤ワインを余計な分までがぶ飲みしてしまい、後半戦の内容はいまいち覚えていない...。

おかげでなんか訳の分からない妄想が頭をよぎりまくっていた...

例えば...

南アの新キャプテン、ヴィクター・マットフィールドはフランス代表のセバスティアン・シャバルとおトモダチなのかな〜とか...








これがマットフィールド。で、下がシャバル。






どうもフォワード第二列、ロックは野人化していくものなのだろうか。それとも二人してシャンプーのCM出演でも狙っているのか...。

もっとも野人(Caveman ...はじめ人間ギャートルズ?)といわれるシャバルにもかわいい(?)ころはあったのだ...






これが「かわいい」かどうかはかなり個人の好みによりますが...。

マットフィールドもオフの顔はそれほど恐ろしくない。







なんとなくオーストラリア出身の俳優、エリック・バナみたいだな。







全然似てないって?

私の頭の中では下の二人もどこかでつながっています。

南アフリカ代表フランカー、シャルク・バーガー選手







そして、オーストラリア出身の個性派女優、トニ・コレットさん。













最後に、ラグビー選手なのに、なぜかお顔とおぐしが「王子さま」な、南アフリカ代表センターのフランソワ(名前からしておとぎ話だな)・ステイン選手。












ま、上の写真は南アU19代表だった頃の写真ですが...最近は下のような感じになっています。













なんか南アの選手はブロンドが多いな〜...などと酔っぱらった頭で思いながら、応援しているうちに、負けてしまった。

Friday, July 18, 2008

名前の出演

こんなところに名前だけ出演していた...。

(最後の最後の方にちょこっとだけ...。)



タネを明かせば、シーズン最後の方、けが人続出。選手層がそこをつきかけていた時点で、1軍ベンチ入りを要請され、香港代表のH選手が流血手当をうけている間に5分ぐらい1軍でプレーしただけなんですが...。

More letters in my name than the minutes I have played...

So True...

これまた以前ご紹介のCory Bookerさんのスピーチ中の言葉が頭から離れない。

それは次のような言葉。

「In this world, you will not get everything you pay for, but you will pay for everything you get.」

Payという言葉とGetという言葉の語感が日本語でうまく伝えにくいので、翻訳しづらいですが(決してお金を払うという意味では無いのだよ)、あえて拙訳を披露させてもらえば、次のようになります。

「あなたの人生において、あなたの努力が必ず報われるという保証は無い。しかし努力しなければなにも手に入れることはできない。」

最後の授業

以前のエントリーでご紹介した「最後の授業」(日本語で本も出たみたいですね)、ついにミュージック・デビュー。


こんなところでもご紹介。)

どうも「最後の授業」と聞くと、むかし小学校の国語の教科書に出ていた話を思い出しちゃうんですが...普仏戦争のあと、ドイツに割譲されたアルサスの小学校でフランス人の先生が黒板に「フランス万歳」と書いて去っていくという話(コチラを参照してみてください)。

この「最後の授業」のアルメ先生と、「かわいそうなぞう」のトンキーとワンリーは、小学校国語教科書の中では涙なしには読めないお話の双壁(次点、「かたあしだちょうのエルフ」)。実際、私が小学生だったとき、「かわいそうなぞう」を朗読していた先生が途中で慟哭してしまい、鼻をかみながら読み進めていったという大変な事態になってしまった思い出がある。

この「去っていく先生の黒板メッセージ」というと、「二百三高地」であおい輝彦が黒板に「美しい国、日本。美しい国、ロシア。」と書いて出征していくという場面がありましたな。

映画で印象深い、「先生の最後のメッセージ」はルイ・マル監督の「さよなら子供たち」。



以下、ネタバレ映像。


Tuesday, July 01, 2008

Simbaaaaa... and Ascent of Black America

今月初め、前職で同僚だったジャマイカ系英国人の弁護士と飲み。

超ハイパーな彼と話していると、こっちもつられてボルテージが上がり、しまいには二人の会話が漫才みたいになってしまう。

4人のパパである彼とお約束の「男はつらいよ...的近況報告」をすませた後、アメリカの大統領選挙の話になる。

彼は、お父さんの世代にジャマイカから英国に移住している。だからジャマイカ、ひいてはカリブ世界の文化にプライドを持っている。(だから最近のクリケットのWest Indies−西インド諸島チームのふがいなさにご立腹。)

そんな彼は同じジャマイカ出身でアメリカ軍のトップまで上り詰めたコリン・パウエルさんにオバマの副大統領候補になってほしいという(コチラご参照)。

「無理だって...彼は共和党だよ...

それに『オバマ−パウエル』なんていったら...

...なんかシンバとムファサがタッグ組んでいるみたいじゃないか...」



















....

どうも私の頭の中のどこかで「ライオン・キング」と「スターウォーズ」が不可解につながっていたのですが、最近やっと謎が解けました。ムファサの声とダース・ヴェーダーの声が同じ人だったのです。

こちら「声の出演」のジェームズ・アール・ジョーンズさん。









「シンバ〜、私はお前の父だ〜」

「...知ってたよ。」

私のジャマイカ友人のおじさんはニューヨークのブルックリンで牧師をしている。そこで聞いてみた、

「アメリカの黒人政治家ってみんなあの説教師っていうか、なんというか、ゴスペル調の演説をするよね。なんでなんだろ。」

「あれはオレたちのパフォーマーとしての本能なのさ。黒人社会で聖職者っていうのはごく普通のキャリア・チョイスなんだ。手っ取り早い話、そんなにスポーツが得意じゃなく、音楽の才能もないけれど、適度に頭のいい子にとって教会でのキャリアは上からひっぱってくれる先達がいる数少ないまっとうな仕事の一つなんだ。他のホワイト・カラーのキャリアにはやっぱりまだ障壁があるからね。」

なるほどね〜。

「で、ああいう人たちはもう人前でしゃべるのが好き好きで、たまらない人間なんだ。オマエもみてただろ、あのオバマの足ひっぱってたライト師。黙ってりゃいいのに...マイク持たされてカメラを向けられたらもうガマンできないんだよ。根っからのパフォーマーなのさ。」

な、なるほど...。

以前(コチラコチラコチラ)にも取り上げたが、アメリカ黒人社会は60年代の公民権運動に代表されるSegregation(分離)に対するの戦いのあと、Integration(融合)への挑戦と向き合っている。ライト師など古い世代の黒人社会指導者のレトリックとオバマに代表される新しい指導者のスタイルに亀裂が入るのはこれが理由だ。

しかしアメリカの全人口の約13%を占める人たちが一斉に社会の下層階級に定着することに甘んずることをやめたとき、その力はアメリカに新しい活力を注入することになるんじゃないかと私は期待している。

そんなアメリカ黒人社会の新しいリーダーたち(政界編)。












Harold Ford Jr.
前テネシー州選出の下院議員。2006年に上院選挙に出馬して惜敗。現在は民主党リーダー会議の議長。













Adrian Fenty
ワシントンDCの市長








Cory Booker
ニュージャージー州、ニューアークの市長。

このCoryさん...スタンフォード大のアメフト選手でオール・アメリカンに選出。ローズ奨学金生でオックスフォード。イェール・ロースクール...って...無敵の経歴ですな。

ところがそんな学歴をもつCoryさんでもスピーチとなると...ゴスペル調...ごらんあれ...(特に終わりに向けてのクレッシェンド)。



最後に、Coryさんが惜敗した2002年の市長選挙のドキュメンタリー映画の予告編。ドブ板選挙はどこの国でもえげつないです。


Thursday, June 26, 2008

参上!

まぁ見てやってください...

Wednesday, June 25, 2008

Yute's Law or "Life is what happens to you when you are busy making other plans" (John Lennon) - 人生、えてしてこんなもの

先週末のおはなし...

中国南西部に洪水をもたらした大雨の影響で、香港もここんとこ数週間レンチャンで雨続き。やっと先週の中頃になってきてカラッと晴れてきて、太陽もジリッと真夏らしくなってきた...。

ちょっと妻と口論してしまったし...。

なんか、週末、お手軽なイベントしたいし...。

そういや最近、この前の韓国料理以来、ガッツリと肉喰ってねぇ〜なぁ〜...。

よしっ!

土曜日はバーベキューにしよう!

ここはパパにまかせなさい!

本屋でバーベキューの本を買ってきて、しっかりお勉強。

木曜日に豚のスペアリブ2枚を仕入れてきて、即日解凍。

金曜日、仕事から帰ったら、早速レシピと首っ引きで下ごしらえ。

土曜日は朝から最後の買い出し。

あとはバーベキューに点火するだけ...、というところでセガレの食欲増進の為に、ヤツをプールに放り込む。

いつもお約束のスターウォーズごっこ。(セガレよ...たまにはオレにもジェダイをやらせろ...。)

フォース技の連続で、ヤツを水から引っ張り上げては放り込み、放り込み...ン十回目ぐらいに背負い投げを決めようとしてパンチを繰り出すセガレと組み合おうとしたら、ちょっとした拍子に大喜びで大笑いしていたセガレの口の中にオレの指先が入っちゃった。

(オットット...)

と指を引っ込めるときに、なんか指先に引っかかった感じがした...。

セガレをプールの水面に叩きつける。

水中から浮かび上がってきたヤツの顔を見て大慌て。うれしそうにキャッキャッと笑うセガレの口元は流血状態で真っ赤っか...。

(マズイ!)

あわててプールサイドに腰掛けさせて、セガレの口を見てみたら、以前からグラグラしていた前歯がきれいに抜けていた...。













「これじゃ...スペアリブはちょっと無理...」

Tuesday, June 24, 2008

The Most Thought-Provoking Celebrity Incident Of This Year So Far(なんか人生について考えこんじゃいました)

この左の写真はハリウッド俳優のマシュー・マコノヒーくん。(なんだ...オレとほとんど同い年じゃないか...詳細はコチラ。)

まぁアメリカのピープル誌の2005年「最もセクシーなオトコNo.1」だとか、なんたら、かんたら...。

このマコノヒー君が大好きなサーフィンをやっていたマリブ・ビーチにパパラッツィ集団が押し寄せたところ、パパラッツィたちとサーファーたちが衝突。パパラッツィは蹴られ、殴られ、カメラを壊され...さんざんな目にあったらしい。(新聞コラムはコチラ。一部始終のビデオはコチラ。)

私が考えこんじゃったのは、パパラッツィとサーファーの以下のやりとり(意訳)。

サーファー:「てめぇら、もっとマトモな仕事しろ!」
パパラッツィ:「これがオレたちの仕事なんだ。おめぇらこそちゃんとした仕事あんのかよ。」
サーファー:「オレたちの仕事はビーチでビール飲んでパーティー。文句あっか!」

...今日、早引きして、ビーチにでも行こうかな...。

Friday, June 13, 2008

Grocery Store Wars

このなんともショーがないビデオがどうにもこうにも可笑しくってしょうがない。セガレの影響をうけすぎているのか...。

これを制作されたFree Range Studiosさんには同様の食品安全を訴えた「Meatrix」なる佳作もございます。