先週のエコノミスト(英)の記事でアジアの深刻な人材不足という記事があり、あまりにも思い当たることばかりで読んでいて声を上げて笑ってしまった。
中国はもちろんのこと、アジア全体の経済が拡大している中で、それを支える人材がいない。既存の教育機関・制度が、必要とされる人材の育成に適さない。
結果として賃金インフレはもちろんのこと、肩書きインフレが起こっているとか。
確かに名刺だけ見るととんでもなくゴリッパな人が中国にはたくさんいます。
「海外教育を受けた出戻り組は、同僚から歓迎されない場合が多い...」という観察にも、大きく頷いてしまいました。
邱永漢さんのネット・サイトにブログを書いている柳田洋さん(中国で会社経営をしている)が書いていたが、日本人がそのチームプレーヤーとしての本質をうまく活かせば、活躍の場はたくさんありそうなもの。しかし語学と腰の重さと「井の中の蛙」気質が邪魔している。
おりしも9月からスタートする香港の部下が見つかり、またNY訪問中の東京オフィスの人からも採用関連の相談をされ、これからは「人材発掘」はもとより、「人材開発」というテーマを念頭に置きながら仕事しなければな~...と思い直した次第。
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2 years ago
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