以前のエントリーでご紹介した「最後の授業」(日本語で本も出たみたいですね)、ついにミュージック・デビュー。
(こんなところでもご紹介。)
どうも「最後の授業」と聞くと、むかし小学校の国語の教科書に出ていた話を思い出しちゃうんですが...普仏戦争のあと、ドイツに割譲されたアルサスの小学校でフランス人の先生が黒板に「フランス万歳」と書いて去っていくという話(コチラを参照してみてください)。
この「最後の授業」のアルメ先生と、「かわいそうなぞう」のトンキーとワンリーは、小学校国語教科書の中では涙なしには読めないお話の双壁(次点、「かたあしだちょうのエルフ」)。実際、私が小学生だったとき、「かわいそうなぞう」を朗読していた先生が途中で慟哭してしまい、鼻をかみながら読み進めていったという大変な事態になってしまった思い出がある。
この「去っていく先生の黒板メッセージ」というと、「二百三高地」であおい輝彦が黒板に「美しい国、日本。美しい国、ロシア。」と書いて出征していくという場面がありましたな。
映画で印象深い、「先生の最後のメッセージ」はルイ・マル監督の「さよなら子供たち」。
以下、ネタバレ映像。
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2 years ago
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