「やっぱり10年後は上海かな?」
「いや、まだまだ香港だろう...」
確かに上海は巨大な中國市場を背景にその重要性は今後もどんどんと増していくだろうが、その国内市場があまりに巨大な為に、真の意味で「国際市場」にはなれないだろう、というのが彼の意見。
つまり上海も今の東京のようになっちまうということだ。
大きいけれど、ローカル。
融通が利かなくて、地元勢を依怙贔屓する当局。(そして天下り)
イノヴェーションよりレギュレーション。
もっとも東京みたいに「市場参加資本の過半数が外国勢」なんていう、歪んだ国際化はだれも望んでいないだろうけれど。
中國人に日本人のような「株アレルギー」はまだ見受けられないから、その危険性はないか。
「でも香港が上海みたいになっちゃったらどうする?」
「...」
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