Wednesday, February 20, 2008

Derrick Rules!

The Economist紙のコラム、Lexingtonが今週とりあげたテーマは「アメリカにおける中道」の復活。

クリントン・ブッシュの16年間で二極化したと思われたアメリカの政治シーンに、異変が起きている。

共和党内で異端視されていたマケインが予備選を制し、民主党側では究極の政治プロとみなされているヒラリーが超党派の支持をうけて追い風に乗るオバマに苦戦している。

このコラム、筆者がYouTubeでみた印象深いビデオの話から始まっている。ロスの討論会会場の外にいたオバマ支持者の青年。みた目は今どきの若者風なのだが、その発言がとてもしっかりしているのだ。

こちらがそのビデオ。

一躍有名になってしまったこのDerrick Ashong君。実はつい最近アメリカ国籍を取得した移民であること。そしてクーデター続きの生まれたアフリカの祖国ではできなかった選挙への参加ができる喜び、そしてオバマ候補への期待をこちらのプライヴェートのビデオで熱く語ってくれています。

アメリカもまだまだ捨てたもんじゃない...という気にさせてくれますね。

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