ヒラリー選対本部の内紛暴露記事???
アメリカのお堅いビジネス紙で?
ウォール・ストリート・ジャーナルといえば、つい最近ルパート・マードックのニューズ・コープに買収されたばかり。
トニー・ブレア政権誕生の際も、傘下のタイムズ紙とサン紙から援護射撃をして、発言力を強めたルパートさん。(だからイギリスはイラク戦争の先棒を担がされたのだという声しきり。)
今回の大統領選挙にも、もちろん積極的に関わってくるのでしょうな。
この記事は小手調べにヒラリーを突っついて、オバマに恩を売るような感じなんでしょうか。
マードック氏の人となりに関しては、いろいろ言われていますが、私としては以前ご紹介したCNN創設者、テッド・ターナーさんがインタビューでいっていたあたりがいちばん正鵠をついているのではないかと思っています。
「アイツは怖いよ。金と権力にしか興味が無いんだ。チャリティーに寄付したなんて話きかないし、こんなインタビューに出てきたこともないだろう。」
たしかに人からよく思われたい、好かれたい、愛されたいという気持ちが無い、もしくは薄い人は怖いです。
30年以上も添い続けてきて、3人も子供を授かった奥さんが、
「そろそろ、ゆっくりしましょうよ...」
と言ったら、自分のライフスタイルを変えるかわりに、奥さんを変えちゃった人ですからな。あな恐ろし。
私にはとてもできない芸当です。
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