Wednesday, March 04, 2009

こんな本読んでいます — Niall Ferguson "The Ascent of Money"


この本の著者のファーガソンさんが、最近定期的にチェックし始めた「本石町日記」さんの昨日のエントリーに取り上げられていたのでちょっとビックリしましたが、これは面白い本です。

現在我々がそれほど深く考えずに当然として受け入れている金融世界のもろもろのことが、どのような歴史的変遷を経て今の状態になったのかを、わかりやすく教えてくれます。

下手な例えですが、いきなりトリセツを渡されるより、商品開発に関わるお話を聞いた方が分かりやすい、私のような人間にはピッタリな本です。まぁ私は、日本の六法全書は全然肌に合いませんでしたが、イギリスの判例集はなんとかついていけた人間ですので。

著者のニアル(もしくはナイアル?)・ファーガソンさんはグラスゴー出身のスコットランド人。そのわりには全然しゃべる英語に訛りがないのが、???...ですが。


ほんまもんのグラスゴー出身の人の英語はこんな感じでっせ。


まぁ多分お育ちがいいんでしょう。ご本人のサイトをみると、学生時代から現在の教職に至るまで、オックスフォード、ケンブリッジ、オックスフォードと渡り歩いた後で、ニューヨーク大を経て、ハーヴァードにたどり着いています。なんかよほどお勉強が好きなお方みたいですね。

本来は歴史学者ですが、この本がタイムリーに出版されたことで、昨今の金融危機の解説にあちらこちらでメディア露出が頻繁になってきています。


前作「The War of the World」を語るファーガソンさん。

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