日本人に欠かせないもの...それはお風呂でしょう。海外生活がそろそろ人生の50%を超えてきた私でも、お風呂が無い生活は...不可能ではありませんが、さみしいです。
シャワーだけでは「汚れ」は流せますが、「疲れ」がとれないのです。
そんなわけで、日本に帰国の際はほとんど必ず東京駅地下の東京温泉に行くのが私のお約束です。
長崎の隠れキリシタンたちが伝えてきた「和訳聖書」では、オリジナル通りマリアは馬小屋でイエスを産むのですが、その後すぐに宿屋のオヤジが出てきて聖家族のためにお風呂を焚く話になっているとか。
やはり日本人にとって風呂は欠かせないのでしょう。
香港では「まっとう」なサウナから、料金体系が表・裏ある「怪しい」風呂屋など、百花繚乱でしたが、ここニューヨークではどうもホテル付属のおしゃれな「SPA」しか見当たりませんでした。
しかし、ついに見つけました。
韓国系資本がオープンさせた、その名も「InSPA World」。
マンハッタン市内から地下鉄で30分ほどのFlushing。そこからまた送迎バスで約20分(しかも送迎バスの発着場所が不案内)という、距離的な不便さがイマイチですが、お風呂欠乏症に悩まされていた私にはまさに天の恵み。
4階建ての建物の中には男湯、女湯、ラウンジ、屋外プール、レストランとまさに健康ランドなみの充実ぶり。
早速家族を引き連れ、いってまいりましたが、セガレは屋外プールで大ハシャギ。私はサンスケ君に全身の垢を落としてもらいリラックス。妻も最上階の韓国料理レストランに太鼓判というわけで、家族一同大満足。
客層はコリアの皆さんが70%、日本人が20%、アジア人以外が10%といった感じでしょうか。週末は子供連れが多く(私たちもでしたが)、うるさいかもしれませんが、週日の日中は静かなのでねらい目です。
このInSPA Worldのオープンは当地日本人の間でもニュースだったようで、いろいろな方がブログで取り上げられています。ご参考までにリンクをこちらに > >。
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2 years ago
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