いろいろとこの人の周辺が騒がしいが、テロ特対法の期限切れの一番大事な意味合いは、日本が国連安保理事会の常任理事国入りを実質上あきらめたことを世界に向けて発信したということでしょう。
後になって「そんなつもりは無かった」「別の方法での国際支援を考えていた」なんて言ってみても、給油活動の継続を望んでいた国々が次回日本の常任理事入りを支持するとは思えないし、日本の常任理事入りに反対する国々にしてみれば絶好の反対理由を作ってしまったということだ。
「国際平和活動を国内の政局の取引に使うような国は信用ならん」
といわれたら返す言葉が無いでしょうに。
前から言っているが、凡人に「国家百年の大計」を語らせるのは到底無理だとしても、せめて10年先を見た政治をしてもらいたいものだ。
もっとも、ここ数年の内に総理にならなければ心臓がもたない可哀想な人にこんな期待は無理か。
どうせなるようにしかならねぇってことよ...。
ブログ終了のお知らせ
2 years ago
No comments:
Post a Comment