最近気になる俳優、Hugh Jackman。(日本語のファンサイトはこちら)
初めてその名を聞いたのはKate & Leopold(邦題...「ニューヨークの恋人」...)のころ。なんかは初めて聞く名前に初めて見る顔で、「ははぁ...さてはメグ・ライアンちゃん、トム・ハンクスにふられたな...」ぐらいにしか考えていませんでした。
その後、「X-Men」で狼男のWolverineをやることになった、と聞いても、
「フ~ン...売りだ出し中なのね...」
ぐらいにしか思っていなかったのですが ...
実は彼がもともとはミュージカル出身と聞き、ネットで検索してみたら... もともと母国のオーストラリアで「美女と野獣」のガストン役で世に出たらしい。
そしてオーストラリアでロイド・ウェバーの「サンセット大通り」の準主役。
この役でイギリスの有名舞台監督、Trevor Nunnの知己を得て、Nunnのイギリスのナショナル・シアターの「オクラホマ!」で主役、カーリーに抜擢。これが大当たり。
彼のハリウッドでのキャリアはここまでの大活躍のオマケだったわけだ。
その後、オーストラリア出身の歌手、Peter Allenの生涯を描いたミュージカル「The Boy from Oz」の主役をブロードウェイでつとめてこれが一大センセーションになったとか。その年のトニー賞をかっさらった。
この2004年トニー賞でのパフォーマンスはすごい。
その翌年の2005年トニー賞でのパフォーマンス。
う~ん...歌って、踊れて、演技ができる...そして「華」がある俳優。なんかスクリーンに閉じ込めるのがもったいないぐらいだ。こんな俳優、フレッド・アステア、ジーン・ケリー以来じゃないか?
とにかく今、注目しています。できたら映画はもういいから、舞台やってくれ~。
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2 years ago
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