When Harry Met Sallyのサントラのおかげであまりに若くして有名になってしまったハリー君。
(ハズカシイくらいの若さだ...。)
その後、ファンクを試してみたりして、先行してしまったイメージと格闘して(いたような気が)しましたが、最近ではルーツに戻って、ニューオリンズのちょっとドロくさいジャズをビッグバンドでやっていました。
マイ・ペースでやっているよう。いい感じに歳とってました。
しかし香港...!今回だけは、私もついにナキがはいったよ。
まずはハコが悪い!飛行機の格納庫みたいなコンヴェンション・センターのでっかいホールで、演奏者との一体感が全然ない。ジャズのコンサートはこれじゃだめなんだよ。いくらビッグ・バンドっていってもさ...。
そして、観客の態度の悪さ。
「それでは次は最後の曲...」
といったとたんに、ゾロゾロ出口をめがけて歩き出す。そんなに帰りのタクシーが心配ならば、コンサートなんかこないで、CD買っとけ!
だから香港はいつまでたっても「ダサイ」といわれてしまうのだよ。
アンコールはベース一本の伴奏で「It Had To Be You」。
ハリーもライブをキャリーできるアーティストだな、と実感しました。
PS
ちなみにハリー君はオバマ支持らしい。
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