Sunday, March 30, 2008

こんな本読んでいます

マヌケな話だが、先週のイースター休みのことをすっかり忘れてた。

2月末、3月初めの関西行きから帰ってきたあと、4月のセガレの日本人学校入学に向けて気合いを入れていたら、

「そういえば...イースターってあったよね...」

ま、しょうがないので、急遽「読書の為の休暇」ということで、こんな本読んでいました。

2007年 中央公論新社
江副浩正

以前登場していただいた不動産リッチな老紳士たちとの会食で、
「最近の香港って坪当たりどのくらいになっているんですか?」
なんて聞かれて、ついていけず、自分の不勉強と無関心を恥じました。(というか、ジイサンどもになめられて、「ナニクソ」と思ったわけです。)

そこでちょっと勉強してみようと思って、邱永漢さんのネット・サイトで紹介されていたリクルートおじさんのこの本を読んでみたわけ。

いやぁ〜勉強になりました。不動産という資産がどういうものか。そして都市開発政策と金利政策、そして税制がいかに絡み合って影響を与えているのか。なにしろ姉歯設計から福知山線の脱線事故まで、疑問氷塊、目からウロコの連続。

私の実家は東京近郊の一隅に9世代にわたって住んできたという博物館入りしそうな家族なので、私の不動産に対する価値観、考え方の素地は時代にまったくそぐわっていない。

多分この本はキープです。

1997年 中央公論新社
安彦良和

ごぞんじ、「機動戦士ガンダム」のキャラデザインで有名になった虫プロ出身の「グラフィック・デザイナー」、安彦さんによる日本古代史マンガ。

底本になっている原田常治さんの本は絶版状態...なぜだ!

それにしても安彦さん...ドラマツゥルギーがしっかりと確立された作品を描きます。

2001年 朝日新聞社
森繁久彌

ごぞんじ、日本芸能界の大御所のエッセー集。

基本的に「猥談」が中心。

たかが「猥談」というなかれ。「歳月」の重みと「お人なり」で読ませてしまう荒技。「良い子」は決してマネせぬよう。

中央公論新社
宮崎市定

碩学の論文その他を集めて単行本化したもの。

相変わらず読み応えあり過ぎ。

例えば中国の氏姓制度と古代ローマ人の命名法の比較など、あまりに鮮やかな解題で、わたしゃ読んでて思わず声を出してうなってしまった。

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