Tuesday, October 14, 2008

Politician Embarrased by His Own Constituents



... and to think that the Republican Party, the Grand Old Party, as they like to call themselves, was originally established by the anti-slavery progressive intellectuals...

Is this the answer? (Christie Todd Whitman's political action committee is now under the Republican Leadership Council)







"The defining feature of the conservative viewpoint is a faith in the ability, and a respect for the right, of individuals to make their own decisions - economic, social, and spiritual - about their lives. The true conservative understands that government's track record in respecting individual rights is poor when it dictates individual choices."

Now that is, actually, a political platform I am much happier and more comfortable with than any reams of Obama rhetoric.

Instead, this is what they are saying at a McCain rally. Give me strength...

Saturday, October 11, 2008

All That Jazz at "Body & Soul" @ Minami-Aoyama, Tokyo

なぜかキザに聞こえるかもしれませんが、ジャズ好きです。

そこで、日本に帰るとき、時間があれば必ずいくのがここ、南青山のBody & Soul

お互いに粋がりザカリだった高校生のとき、バーというところでカクテルというものを飲むということを教えてくれた(違法だよ!)、「ラウンド・ミッドナイトでソルティードッグ」の同級生、アンドー氏が2000年に久しぶりに日本に帰ってきた私に紹介してくれたライブ・ジャズを聞かせるバーです。

やっぱりライブを聞くお値打ちを求めれば、ジャズの右に出る音楽は無いでしょう。なにせその場でその時が勝負ですからね。お茶の世界の「一期一会」に通じるものがあります。

とはいえ、日本のジャズメンやウィメンに時折ありがちな「楽屋オチ」的、内輪のなれ合いはキライ。やはり親しき仲にもナントカありの緊張感がない演奏は聴いててダレます。

そんなわけでこのBody & Soul。同じ南青山のBlue Note Tokyoに比べて地味だけれどもアットホームな感じが素敵です。有名どころでは、日本の若手ジャズ・プレーヤーとしてはちょっと例外的に名が売れている(のかな)、TOKUが毎月必ず一回ここでセッションしています。

東京は音楽的には世界的なレベルでとても恵まれていると思う。いろいろなジャンルの音楽のトップレベルのアーティストがやってくるし、聴衆のレベルも高い(これ香港なんか住んでいるとしみじみ重要なポイントだなぁと思う)。ニューヨークなんかももちろんレベル高かったが、あまりに玉石混淆といった観がある(まぁ贅沢ないいぐさだけど)。

なぜJazzが素晴らしいかは、以前ご紹介のKen Burnsさんによるドキュメンタリー、その名もズバリ「JAZZ」のこのパワフルなオープニングをごらんあれ。



ウィントン・マルサリス...いい味だしています。

同じ「JAZZ」から、マルサリスも修行した、アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズのセグメント。



マイルス・デイヴィスの「Kind of Blue」作成の裏話。



この前日本に出張したときに、この「JAZZ」のDVD全巻セットが銀座の山野楽器で、スタッフのイチオシ商品として陳列されているのをみて嬉しくなってしまった。やっぱり日本のジャズファンの皆さんはよくわかっていらっしゃる。

それでは今晩は最後にマイルス君のこの曲でお別れしましょう...。お相手は私、城達也...なわけないだろ...(古いな...オレも...)。

Tuesday, October 07, 2008

一生に一度のこと(多分)なんだから...しっかりやりましょう

仕事の話をちょっと。

いわずもがなではありますが、ここんとこの金融市場の大騒動で、資産運用業界も大打撃。

もっとも投資銀行のように、妙なストラクチャー証券を仕込んだり、プリンシパルとしてリスクをとる商売をしているのではなく(前職ではそのお手伝いをしていましたが)、現職はあくまでもお客さんからあずかった資産の運用(しかもほとんどロング・オンリー運用)をしながら、手数料を稼いでいるビジネスモデル。ですから市場の暴落で運用資産の目減り(=手数料収入の減少)という状況がボディーブローのように効いてきてはいますが、ベアさんやら、リーマンさんやら、メリルさんのような突然死の恐れは無いです。

もっとも同じ資産運用でも、レバレッジをかけまくるヘッジ・ファンド系やプライヴェート・エクィティー系(こちらの方々も前職でお手伝いしてました)などは資金繰りが続かなくなり「アジャパー」らしい。欧州商業銀行系に勤める友人などは「ここんとこ毎日融資枠引き上げの引導を渡すミーティングばかりで...」などと物騒なことを言っている。

個人的に、ここ数週間のテンテコマイに一番貢献したのはアジア(日本除く)のお客様からの「投げ売り指示」。

彼ら(特にソヴリン系 - 政府・中央銀行)に言わせると、地元のメディアに「実はアソコは○○投資顧問を通じてあの倒産した/倒産危機にある米系金融機関に多額の投資をしているらしい」とやられるのが一番イタイらしい。

とはいえ余剰外貨準備金の運用の一環として、外部投資顧問会社の選定を政策決定したばかりなので、ここで政策Uターンすることは許されない。

これがもう少し市場が成熟している日本の企業年金などだと、ジタバタさわがず、節季の定期的評価ミーティングで「もうケッコウです」となる。もっとも日本の年金基金の管理者にしてみれば、外部の投資顧問会社を使う一番のメリットは、自分たちで運用のリスクをとらないですむという責任の転嫁にある。だから多分自分たちが犯してしまったであろうマチガイを、肩代わりしてくれた投資顧問さんにも、それはそれなりの存在価値があるわけだ。

まぁそんなこんなで、毎日のように「あれ売れ、これ売れ、金融株はダメだ、不動産会社も金融株とみなす...」などとメールやらファックスやらが飛び交った。セールス部門の同僚たちは、なにしろ大口のお客さんだからとにかく言うことききましょうねと社内連絡にアタフタし、運用系の同僚たちは一敗地にまみれたものの、いまが仕込み時と思っているから「一任契約もらってんだろ...ガキの使いじゃねぇんだから、もっと顧客を説得できねぇのか」と気色ばむ。

結局「リーガル的にはどうなの?」とお鉢が回ってくるのだが...それ法律の問題じゃないんですけど。

(ようするに、「離婚相談」といいながら「理解の無い夫をどうしたらいいんでしょう」...と相談にくるオバサンといっしょで、そりゃ法律問題じゃないんですよ...。)

結局、お客さんの指示をより明確化する交渉やら、確定した指示の内部連絡の徹底など、「質より量」の仕事で忙しかった。

ま、今年はボーナス期待できそうも無いが、上記のタイトル通り(↑)に頑張ろうと思います。

Friday, October 03, 2008

Raindrops Keep Fallin' On My Head...

思い起こせば...「スティング」が我が人生で初めて幼心にも「この映画、かっこいいな...」と思った作品かもしれない。


泣けてくるぜ...




Wednesday, October 01, 2008

Debate

BBCのJustin Webbさんもいっていたが(コチラ − 「結論:時間のムダ」)、英国式(というと足マッサージみたいだな)のディベートとか、政治家のインタビューをみてきた人間からすると、この大統領選挙討論会なんて悪い冗談としか思えない。



(資料として載せただけなので。本当に時間のムダですから1時間半もかけて全部みる必要ないです。)

なんでアメリカではガチンコ勝負がないのか。(日本の話はするだけムダ。)

たとえばこの有名なテレビの公開討論会での一イギリス人主婦とサッチャー首相のバトル。


もしくはロンドン市長選挙討論会でのこのシーン。

この討論会の司会役のJeremy Paxman氏はBBCのプレゼンター。歯に衣着せぬ毒舌でゲストの政治家をメッタ切りにすることで有名です。彼の信条はアメリカのジャーナリスト、H.L.Menckenの言葉、「政治家と話をするとき、私がいつも思うのは『なんでこの野郎ははオレに面と向かってウソつきやがるのか』ということにつきる。」

このPaxman氏 v.s. アメリカのなんちゃって保守コメンテーター、Ann Coulter。


Paxman氏の意に反して彼のニュース番組「Newsnight」の最後に天気予報をくっつけたとき、彼がイヤイヤ天気予報したときのことをちゃかしたのがコチラ。


Tuesday, September 30, 2008

「3、2、1、キュー、総理!」

以前にもご紹介したBBC Radio 4のFrom Our Own Correspondenceポッドキャスト(番組リンクはコチラから)。

今週の東京特派員、クリス・ホッグさんのレポートは秀逸です(放送分を文章にしたものはコチラで読めます)。

記者会見の前に質問内容を確定させる為に、執拗に事前交渉する官僚と、そうした官僚のアヤツリ人形となることに甘んじている「頭の良さそうな政治家」福ちゃんがこのイギリス人ジャーナリストの目にどう映っていたか。そうして麻生さんは?

まぁ聴いて(読んで)みてください。

なにやってんだか

米下院本会議、金融安定化法案を反対228票で否決

おいおい...選挙が近いのは知っているけれど...院内共和党...オマエら政権与党じゃないか!

(まぁ、アメリカではそう一刀両断できないことは百も承知、二百も合点ですが)

それにしても先週、選挙運動を中断して、討論会のドタキャンも示唆してワシントン入りしていたマケイン候補...あんたいったいなにしてきたの?

Monday, September 22, 2008

ガスコン魂 - Un pour tous, tous pour un - Unus pro omnibus, omnes pro uno - One for All, All for One!

興味ない人には、全然興味の湧かない話だとおもいますが...。










今年の夏を過ごしたガスコーニュ地方は三銃士のダルタニャンや、シラノ・ド・ベルジュラックで有名なお国柄。このご両人に代表されるように、ガスコン人とくれば喧嘩早く、勇敢で、侠気にあふれる好漢と相場が決まってる。

なんでやろ?

今回現地に行ってみて気がついたのは、このガロンヌ川流域の肥沃な地方が中世ヨーロッパでたびたび戦場となっていたこと。

英仏の百年戦争(14・15世紀)の原因の一つは、この地方を含むアキテーヌの領主権を持っていたエレノアちゃんがフランス王ルイ7世を袖にして、後にイギリス王ヘンリー2世となるアンリ君に土地付きで再婚しちゃったことにある。おかげでこの地方は百年戦争中、英軍側の重要拠点であり続けた。

百年戦争最後の戦い、カスティヨンの戦い(1453年)は今回泊まったワイナリー、シャトー・ピトレーのすぐそばのカスティヨンの町が舞台だった。(その戦いの再演イベントをやっていた。)

百年戦争のあとはカトリック勢力と新教勢力の争い(ユグノー戦争:16世紀後半)がくりひろげられる。

そんなこんなの殺伐とした歴史を背景に、この地方では「バスティード」と呼ばれる城塞都市が生まれ、この地で生を受けた男の子たちには「この孤剣の他、なにをか頼むべき...」な戦士としての価値観と行動規律が遺伝子として組み込まれていったのだろう。

海音寺潮五郎が、坂東武士の発生を開拓民である地方豪族同士の土地に絡んだ争いや、異民族である原住民・蝦夷との戦いにあけくれた生活に求め、「あたかも後世アメリカの西部劇にも似た」社会情勢を指摘したのと同じように、中世から近世にうつる段階でフランスにも似たような社会環境が発生していたのですな。

いまではガスコン魂の発揮の場は、この地方がメッカであるフランス・ラグビーにその舞台をゆずっています。

バスティードの町の朝市の風景はこちらからどうぞ。

下はカスティヨンの近郊、ボルドー・ワインで有名な、サンテミヨンの町の夕暮れ。























ドルドーニュ川沿いに立つCastelnaud-la-Chapelle城。






















お城の城壁からドルドーニュ川を臨む。























ドルドーニュ川を渡河する敵勢を発見!























なりきってるセガレ。






















まぁ世界中、どこも観光地にあるもんは似たり寄ったりですな。























かくして旅は続いたのであった...(これはSarlat-la-Canedaの町)。


Thursday, September 18, 2008

Expats

ウォール街発の金融危機、まだまだ続いています。

(おかげで仕事はモグラたたきの様相に...。エグイ...。)

それにしてもリーマンの「expats」(海外駐在員)はちゃんと母国に帰れるのだろうか。

金融庁の監査ガイドラインの改悪のおかげで、リーマンはそれまで東京においていたアジアHQを香港に移していた。だからオフィスビルで以前の同僚をよく見かけていたのだが、彼らの帰国費用は出るのか?飛行機代は?ビジネス・クラスはやはり無理?引っ越し費用は?

こっちの人と結婚している人もいるから、これまた大変だ。

なんか他人事とは思えん...。

Matt Videos

Presentation Zenさんから、そのままの受け売りです。

コンピューター・ゲーム業界で不健康、かつちぢこまった生活を送っていたアメリカ人青年のマット・ハーディング君が一念発起して世界旅行の旅にでたのが2005年。YouTubeにその時のビデオをアップしたのがこれ。

これが話題となり、スポンサーがついた第二弾がこれ。

一人じゃつまらないから、新機軸でもう一回ということで最新版がこれ。

ご本人のコメントはこちら。

Juneとか好きそうじゃない、こういうの?

Tuesday, September 16, 2008

リーマン

以前、数年間お世話になったリーマン・ブラザーズが破産してしまった。

メリル・リンチも買収。

以下、CBSのニュース・スポット。


BBCはコチラ

私が辞めるとき、

「オレはこの職場に賭けているんだ!」

と捨て台詞したあのお方。もうあれから5年以上になるが、大丈夫だろうか。

「明日は我が身」と思わなければ。

...それにしても、このニューヨークのとばっちりで中国株式市場の底が見えん...。

「絶対に許さん!」

いろいろな著名ブロガー(例えばコチラ)にも取り上げられているので、一日平均ヒット数がやっと二ケタのこのブログがあえて言及する必要も無いかもしれませんが、この麻生批判は一見に値します。

野中広務...。そのスタイルには賛否両論ありましょうが、我が身の栄達よりも、己の信念に生きる政治家という存在が、「なんちゃって二・三世政治家」にとってどれだけ恐ろしい存在になりうるかということの証左ですな。

どうも煮え切らない総裁選挙になりそうだと思っていたが、このブログのおかげでいちおう注目点はできた。今回の麻生包囲網はどう動いているのだろう。

中川秀直さんは何してるんだろう。

ちょっと日本の政界にも注目してみよう。

Tuesday, September 09, 2008

ウ〜ウォンテッド!

コチラのリンクから、インターポールこと国際刑事警察機構の国際指名手配人の検索エンジンへ飛べます。

試しにご自分の名前をチェックされてみてはいかがでしょうか。

幸い私の名前はヒットしませんでしたが、ラテン系の名前はヒットしまくります。例えば「ゴンザレス」なんて名前入れたら、もう大変...。

シニカルなポピュリスト

森永卓郎:危険水域に達してきた中国の格差社会

...だそうです。

いかにもケツの穴が小さい論評です。

中国の僻地の農村で、やっとこさ餓死しなくてすむ世代に産まれてきた幸運を噛み締めている人たちにしてみれば、北京・上海などの都市部で目端の利くヤツらがウン億稼いでいようと、別に「暴動しなきゃ」とは思いませんわ。アホらし...。

「格差社会」といういかにも日本的な「ひがみ性」の考えの物差しが、万国共通で当てはまると考えているあたりが、この腹立たしい「エコノミスト」もどきの限界なのか、それとも大衆におもねるいやらしさなのか。

もっとも暴動は起こるでしょう。しかしそれは「格差社会」に対する不満からではなく、地方の共産党幹部の不正・腐敗に対する不満からでしょう。邱さんも指摘するように、最近は人民の方も暴動しても虐殺されないらしいと学習したようですので。

要するに、中国社会はいまでも「水滸伝」なわけですな(地方の悪政小役人に対して蜂起するヒーローの構図)。日本もいまだに「水戸黄門」思考から脱していませんが(けなげな–と自分たちは思っている–小市民を苦しめる地方の悪いお偉いさんたちを、中央からやってきたもっと偉い人たちが懲らしめてくれるという小市民的無作為予定調和の幸福願望)。

Monday, September 08, 2008

そば屋談義

そばが大好きなので、東京出張中、小腹がすくたびにおそばを食べていた。

ある日、外苑前の駅近くのそば屋で、せいろが茹であがるのを待つ間に、社団法人日本麺類業団体連合会農水省と厚生省のアイノリ団体らしい)なるところが発行している「酒めん肴」8月号なる小冊子を眺めていた。

まぁあたりさわりのない内容かとおもってページをめくっていたら、「老舗そば屋が語る『江戸蕎麦の暖簾をひきつぐ心意気』〜平成20年度江戸ソバリエ・シンポジウム開催報告〜」なる記事を読んでみて、ちょっとびっくり。

総本家更科堀井さんが「オヤジの味」にこだわれば、神田まつやさんは「味は一代かぎり」と言いきり、茅場町長寿庵さんは「今や、10年前のレシピで同じ味を出せない」と断言。

シンポジウムでの話のダイジェスト紹介でしたが、新旧入り乱れての大討論。

なんか老舗そば屋さんも「革新」の時代なのですなぁ...。

あの人は今...

東京出張最終日。夜9時半から11までニューヨークとの電話会議が入ってしまい、フリーになったのは12時間際。

しょうがないので、お一人様で六本木ヒルズの「Maduro」のカウンターで自分にオツカレサンの一杯をしていたら、どこかでみたことのあるオッサンがトイレから出てきた...とおもったら、この人でした。

Politicians chasing Yesterday's Headlines about Last Year's News

先月の東京出張中、日常雑貨・食材の買い物は宿泊先の近所にあった大丸ピーコックで済ませていた。

出張中は外食が多いので、足の早いものを避けつつ、いいろいろ買い物かごに詰め込んでキャッシャーにたどり着いてちょっとビックリ。キャッシャーはインド人のお姉さんだった。日本語も英語も流暢。

「インドネシアから看護婦さんがやってきた」なんてニュースが大きく取り上げられ、デヴィ夫人が「インドネシアからの救世士」なんてはりきっていましたが(どうも私のブログ・サーフィンは妙な方角に流れていきます)、日本のメディアの視点は丸1年ぐらい遅れているような気がしてならない。

ひいては、そうしたメディアの視線を気にする政治家の争点は2年ぐらい遅れているのではないだろうか。

「海外からの移民受け入れ反対」なんて気炎をあげてみても、もう実態は大丸ピーコックをごらんあれ。邱永漢さんが中国からの人材派遣ビジネスの話をしはじめたのも、もうかれこれ数年前。下町の町工場では中国人労働者なしではやっていけない状況になっている。

逆もまたしかり。30年前に韓国に追い抜かれた日本造船業界は、最近積極的に中国(川崎重工、常石)やベトナム(三井、IHI)、フィリピン(常石)に出ばって、現地の人たちと共に、ハイクォリティな製造業技術の開発に従事している。すでに「日本v韓国」というナショナリスティックな構図は過去のものとなりつつある。

以前のエントリーでもふれたが(コチラコチラ)これからグローバルに活躍できる日本人は「ものづくりニッポン」とさけんで政府の支援を取り付ける人ではなく、世界の舞台で「ひとつくり」ができる人だろう。

こうした真のグローバライゼーションを直視する視点を共有してくれるメディアは日本ではなかなかお目にかかれないし、政治家の論点はまったく的をはずしている気がする。まぁ、日本の選挙でキャスティング・ボードを握っているのは「現場」をはなれた「ノン・ワーキング・リッチ」(by池田信夫)だからしょうがないか。

以前のエントリーでもいったが、歴史の潮流の本流は全然あさっての方向を流れている。

(The Economist紙も日本経済は政治の迷走にもかかわらず、他の先進国経済に比べて健全だといっている。コチラ。)

ちなみにこのエントリーのタイトルは、イギリスの下院議員だったTony Benn氏へのトリビュートです。Bennさんはかなりの変わり者で、子爵(viscount)だったお父上が亡くなった時、そのまま貴族院入りできたのに、爵位を捨てて下院議員であり続けた。メモ魔としても有名で、毎日の新聞一面記事の切り抜きをスクラップ・ブックに貼付けたものを、何十年分も記録として保存していた。その理由を問われて、

「新聞の一面記事に振り回されるような政治家にならないために。」

と答えた。

下はBBCの時事問題討論プログラム「Question Time」で、当時のアメリカ国連大使、John Bolton氏に喰ってかかるTony Bennさん。


オマケ。1959年の労働党のテレビ政見放送(?)で、なんとなくオタク的ハイテク・イメージ(1959年当時のレベル)を振りまく若き日のBennさん。

Sunday, September 07, 2008

Unofficial Obama Campaign Theme Song... or is it?

アメリカのカントリー・デュオのBrooks and Dunnの「Only In America」が民主党大会のフィナーレで使われてから、この曲がオバマ・キャンペーンのテーマソングみたいな感じになっている。

これが民主党党大会のフィナーレのようす。


オリジナルはコチラからどうぞ。

実はこの曲、当時再選を目指していた現職ブッシュ大統領の2004年の共和党大会でも使われていたという、皮肉な過去があるらしい。

「両党から支持されてうれしい」

とは、柳の下のドジョウ二匹目的便乗ヒットで笑いの止まらないデュオの一人、キックス・ブルックスさんの談(コチラ)。

「スクールバスの運転手がミラーに映る子供たちの顔を見れば、そこには『Promise of the Promised Land』がある。」

...クサい歌詞だが、たしかにアメリカ人にはウケそうだよな。

「ある子は将来牢獄行きかもしれないし、ある子はもしかしたら大統領になるかも知れない...。」

和訳するのであれば「Promised Land」は「約束の地」でもいいが、最初の「Promise」は「約束」ではなく「希望」と訳したいところ。

Friday, September 05, 2008

Jamon Jamon!

Javier Bardem was a rugby player?!


OK... I think I can vaguely see a Sebastian Chabal in him... somewhere....???

Brasileirinho

以前のエントリー(コチラ)でJETROの調査員レポートの質が(意外に)高いことを指摘しましたが、民主党の都議員の2年前のブラジル視察レポートの結論部分が、JETROレポートからの転用だったことがばれたらしい(ニュースはコチラ)。

まぁ、ヘンな形でJETROが「使える」ことを証明してしまった。

それにしても...海外調査費765万円也...。

このニュースが民主党党首選挙を控えたこの時期(告示が来週の月曜日)に出てきたというのも、キナ臭い話だ。

なんか朝一番にイヤ〜な気分にさせられたので、このエントリーのタイトルにしたブラジル音楽でもどうぞ。

Thursday, September 04, 2008

JustinとCarly

BBCのワシントン特派員、Justin Webb君が共和党員でHP(ヒューレット・パッカード)の元CEO、Carly Fiorinaさんをインタビュー(リンクはコチラ)。

「民主党はヒラリーがメディアの餌食となるのを見過ごしてきたが、共和党は(副大統領候補のSarah Palinが同様な扱いを受けるのを)見過ごさない。」

なかなか効果的なアングルではないだろうか。Palinさんは進化論をを信じてなかったり、性的暴行で妊娠しても女性の中絶を認めない、なんて女性有権者には受けいれがたいスタンスを持っているが、それらは「個人的信条」ということで棚上げし、オバマ支持に回りきれていないヒラリー支持者を取り込むというのは、なかなか賢い。

まぁ現時点での共和党の劣勢は隠しきれないが。

Wednesday, September 03, 2008

Hip Hop Meets... Akihabara?

Kanye Westと村上隆のコラボ。(リンクはこちら。)

情報が遅い私はなんか六本木ヒルズの新しいPRかと思ってしまった。

Tuesday, September 02, 2008

加藤清正していたバロージャ・プーチンと福ちゃん

プーチン首相、トラの襲撃からカメラマン助ける=ロシアメディア

本当かよ...

こちらのCBSのレポートをみる限りただ単に「麻酔銃を撃ってみた」というかんじなのですが。



昨晩は仕事の後、ラグビーの練習。10時に帰宅。まだ起きていたセガレをベッドにおいやり、シャワーを浴びる。妻が作ってくれたシラス丼とお味噌汁の軽い夕食をかっ込んだあと、就寝前にネットをチェックしてみたら、福田総理が辞めていた。

「このままじゃ選挙に勝てない」

と思った政権党が、党首/首相を引きずりおろす、という構図はサッチャー政権の崩壊と同じだが(以前のエントリー)、役者の格が違いすぎる。期待されていない政治家の退陣というものはわびしいモノだね。

結局のところ、彼の役割は官僚が策定した政策に対する国民の支持を取り付けてくるという「官僚のパシリ政治家」だった。どうも「使えねぇ〜」ということで、少しはマシ(と思われている)麻生さんになるのだろう。

麻生vs小沢...オバマvsマケインには比較するまでもないが、それにしても燃えない選挙になりそうだ。

最近はやりらしい(結局日本滞在中もみれなかった)「篤姫」の時代にたとえれば、「慶福・紀州派」と「慶喜・水戸派」の争いと同じで、歴史の潮流の本流は全然あさっての方を流れている。

日中友好を推進して、東シナ海のガス田問題にとりあえず終止符を打ち、共同開発の合意を取り付けたのは功績だが、政治家として世過ぎする運命の星の下に生まれて、72歳でこのていたらく。

オレだったらぜったいこんな人生歩みたくない。「男子の本懐」とはほど遠い。

ま、ごくろうさんでした。

Monday, September 01, 2008

グーグル・ライフ

ごぞんじ、サーチ・エンジン・ソフト開発会社から巨大メディア会社に成長したGoogle本社のすばらしい社員サービスを紹介する、アメリカCBSのレポートです。



世の中、不景気じゃなかったんだっけ...?

Saturday, August 30, 2008

それにつけても...

フランスでの休暇中からヒゲをそらず、2週間ぐらいしたところで、冗談のつもりでカールおじさんよろしく口の周りだけ残してみたところ、意外にも妻が、

「いいんじゃない」

しかしさすがに東京出張の前に剃っておこうとおもったら、妻が啓示を与えてくれた。

「あのね、あなたは別に「普通の日本人」にあわせなくてもいいのよ。20代の全てを海外で過ごしたあなたはどうひっくり返ってみても、その間ずっと日本で暮らして仕事してきた日本人とは違うの。そこをあなたの方が無理して合わせようとしてもうまくいかないし、ひどい場合は相手からみれば馬鹿にされているような気がしているかもしれない。だからそのヒゲ面のままで東京へ行って、ハナから見た目で「変な人」でいて、「わたしのひいおじいさんは戦前ハワイへ移住しました」ぐらいの気持ちでふるまっていたほうが、まわりのプロパーな日本人とうまくいくわよ。」

じっさいその通りでした。

しばらくこのままでいこう。

代表的フランス人

ごぞんじアステリックス。(知らない人はコチラをどうぞ。)

イザベル姐御にいわせると、アステリックスの登場人物は、実在の人物をモデルとしているという。

たとえば...

ジュリアス・シーザー






もちろんシーザーは歴史上の人物だが、コミック上のシーザーのキャラクターの造形はシャルル・ドゴールをモデルにしているらしい。








今年公開された「アステリックスのオリンピック大冒険(とでも訳すのかな?)」では、アラン・ドロン(まだ生きていたのか!)がシーザーを演じていた。(帰りの飛行機で観てしまった。)






「じゃぁアステリックスはだれがモデルなの?」

とイザベル姐御に聞いてみたら、

「アステリックスはフランス人気質の結晶なのよ。」

とのこと。

なるほど...国土のほとんどを外国人に占領されても、カエルのツラに小便の大胆不敵...ってとこですか...と意地悪く考えてしまった私。

ま、当たらずとも遠からず、でしょう。

生まれが違う、育ちが違う、暮らしが違う...(ほんのすこしだけ)

♬ア・ア・ア イミテイションゴールド〜♪

...なんてふざけたタイトル(↑)ですいません。(もうレファレンスが分からない人もいるかもしれませんが...オリジナル歌っていたのは山口百恵さんです。ちなみに作詞・作曲は阿木燿子・宇崎竜童の日本版「Music and Lyrics」カップル。)

今回の東京出張では、長期滞在者用アパートに泊まっていました。

会社御用達の某ホテルはオフィス(大手町)から近い(日本橋)。だけど、お値段が高い。コンシェルジェやら、ヨガ・スタジオやら、使わないサービスにお金を払うよりも、およそ半額の宿泊料でキッチン・洗濯機付きのアパートの方がなんぼかマシ。プラス、私あのドア一つの向こうは「よそいき」の世界というホテルで暮らすのが大の苦手なのだ。

そんなこんなで、渋谷区の某所(妻が特定できる情報を載せるなというので...)にあるこのアパートに特大サイズのスーツケース2つ(妻子連れで出張はツライ)を引きずりながらチェック・インをすませていたら、やたらめったらスタイルのいい(細い、顔ちっちゃい、手足が果てしなく長い)子連れの女性が私とすれちがいに玄関前の車に乗り込んでいった。

「...なんか...めちゃ...マブイ...」

あとで妻が、彼女こそ「エリコ・ロワイヤル」こと、元フジテレビ・アナウンサー、中村江里子さんであると教えてくれた。

90年代、まるごと海外で暮らしていた私はこの時代の日本の事情に疎い(私の個人的「失われた10年」)。そんなわけで、私はこの女子アナ・ブームの嚆矢たる女性のお名前を知らなかった。

私の頭の中でお顔と名前が一致する女子アナは、最近話題になった山本モナさんぐらいである。

(日々の生活が日本のメディアに晒されていると、自分の品性が下劣にならざるをえないという自然現象のいい見本だな...。)

そこで、いつもこの手のミーハーな話題をチェックするのに使っている「美人同盟」なるブログで彼女のことをチェックしてみた。

曰く、

「江里子の口癖は、「私の家は特別なのかもしれませんが…」「私の家は日本で初めて…」。」

曰く、

「誰も言ってくれなければ自分で言う江里子。お嬢様のくせに自分の価値をより高く見せたがる言動が災いして、むしろハングリーに感じちゃうんですけど。」

曰く、

「1999年にフジテレビを退社し、仏高級ブランド「ジャン・ルイ・シェレル」の御曹司シャルル・エドワード・バルト氏と結婚(ご主人は「ジャン・ルイ・シェレル」を辞めちゃったらしい?)。フランスで女の子を出産し、セレブな生活をお送りのご様子です。」

なるほどねぇ〜...

同ブログのコメントなどで、「顔立ちは地味」といわれているが、この人のメディア露出(ご自分のブログを含め)を見る限り、実物の方が断然美人だ。はっきりいって写真映り悪し。実物は、なにしろオーラが凄い。くだんの「御曹司」フランス人ご主人とご一緒のところも目撃したが、ご主人...かすんでた。

その後、このアパートの共同ラウンジで中山美穂さんも目撃した。

なんか、フランス在住日本人セレブの間で有名なんだろうか、このアパート。

食いしん坊の妻は、

「ミポリンはいいから(旦那の辻ナントカなんぞはそれこそどうでもいい)、雨宮塔子さんとご主人のサダハル青木さんに会いたい。もし来ていたら押しかけてケーキの作り方教えてもらう。」

などとご当人たちにとっては迷惑以外のなにものでもないであろうアブナイ発言をしていた。

(結局パティシエ青木ご夫妻は視認せず。ま、さすがにアレジ・ゴクミ組を目撃することなぞは期待したくても期待できなかった。まったく全然関係ないが、とてつもなくハデな麻の白いスーツ姿の松沢成文神奈川県知事が、週末の午後、ラウンジでくつろがれていた。)

それにしても、気になるのはエリコ様の「ご自慢」である。

妻と一緒に彼女のサイトブログを一通り拝見させてもらったが、「パリで暮らす」ということは、今の時代の日本人女性(ま、彼女のブログをチェックしているようなエリコ・ファンの過半数以上は女性だろう)にとって、そんなに「憧れ」の対象となり得るものなんだろうか。

余計なお世話は百も承知、二百も合点だが、あんなに美しいのだから、垢抜けない「自慢話」や「セルフ・プロモーション」などしないで、だまってそこにいるだけで、お値打ちだとおもうのだが。

しかしやはり日本で彼女のような「自分ブランド」をビジネスにするには、「ちょっとそこの手の届きそうなところにあって、ワンランクアップで上等な暮らし」のイメージをふりまかなきゃならないんだろうな。

以前、妻が友人にもらってきて一緒にページをめくりながら大笑いさせてもらった女性雑誌「VERY」の感覚。

出張の終盤、テレビ東京の「全国の豪邸訪問」みたいなくだらない番組を観ていたら、茨城のお城みたいな豪邸の片隅で、テレビを見ながらひとりでスーパーで買ってきたお惣菜を、プラスチック・パックからじかに食べて夕食をすます「富豪」の姿が紹介されていた。

たしかに「上等」ビジネスをするには、日本にはお金だけはもっているカモになりそうな人がまだまだたくさんいそうだな。

(そういや「チョイ悪オヤジ」なんてブランド戦略も、まったく同じ論法だね。)

写真はかあちゃんにあちこち連れ回されて、いいかげんうんざりしているセガレ@無印良品です。

東京と口臭

一週間半の予定だった東京出張が、2週間に伸びてしまい、やっと香港にもどってきたのが今週の水曜日。気がついたらもう8月も終わってしまった。

東京で思ったこと...

日本は食事がおいしい。だけど、気をつけないとすぐに口が臭くなる。

今年の初めに京都旅行したときも、関空まで運転してくれたタクシーのうんちゃんのシソーノーローの臭いにやられれて、死ぬ思いをした。本当に、なんで誰も注意してあげないのか...セガレと二人、後部座席に座りながら(お願いだからしゃべらないで〜)と声にならない悲鳴をあげていた。

個人的に歯医者に行くのが嫌いだし、歯医者に高いお金払うのはもっといやなので、いつも歯みがきは意識して念入りにやっている。いつも二・三日にいっぺんは歯間ブラシとフロスをやって、仕上げにリステリン。しかし東京にいる間はこれを毎日していないとすぐに歯垢が蓄積いていってることに気がついた。

なぜだらう...

たぶん食べる物が歯垢がたまり安くできてるんじゃなかろうか。ごはん(もっともこれは香港でも食べるが)。漬け物などの糠系統の食材。しらすやごまなど、歯の間に入り込みやすいものなどなど。

このことを出張に便乗同行していた妻に言ったら、

「そうなのよ...日本では、こぎれいにしている女の子でも口臭のある子が多いのよね〜。最近あなたの口も臭くなってきているな〜、と思っていたところなの。」

気がついているなら早く教えてくれ!

(写真は青山の「こどもの城」にて)

OBAMA!

デンヴァーにおける民主党大会でのオバマ候補の受託演説...その2時間後に以前ご登場のジャマイカ系弁護士の友人と会う。

私:「見た?」

彼:「見た。」

私:「すごいね。」

彼:「あぁ、すごい...キャパ8万4千人のスタジアムが満杯だってさ。シェリル・クロウにスティーヴィー・ワンダーまでご登場。でも、あの話は信じられないね。」

私:「何の話?」

彼:「バラックとミシェルのファースト・デートの話だよ。シカゴのサウス・サイドでオバマのコミュニティー・ワークのミーティングに連れて行って、そこでスピーチする彼の姿に彼女が一目惚れ...て話。本当だったら、『私の両親は私たちがここサウス・サイドから這い上がるために一生かけて頑張ってきたのに、このオトコときたらそこへ逆戻り。黒人初のハーヴァード・ロー・レビューのプレジデント?だったらもっとまともな仕事みつけろっつーの!』...なんてところが相場だぜ...。」

私:「...ほら...オバマも言ってるじゃん。『こんな話はアメリカだからこそ可能だ』って...。」

かくして私たちの「歴史的一日」はすぎていったのでした。

Tuesday, August 12, 2008

"Das Wunder von Sixty Six"

There is a film coming to cinema near you called "Sixty Six". (Actually, already released in UK last year.) Here is the plot line...

England, the summer of ‘66 and the country is about to be consumed by World Cup Fever. For 12-year-old Bernie (GREGG SULKIN), the biggest day of his life is looming, the day he becomes a man - his Bar Mitzvah. However Bernie’s North London family seems a little distracted. His father Manny (EDDIE MARSAN) is concerned about the giant supermarket opening opposite his grocery shop, a business he shares with his more charismatic younger brother, Jimmy (PETER SERAFINOWICZ) — and it’s making Manny’s bizarre obsessive compulsive disorder even worse than usual. Between worrying about Manny and Bernie’s older brother Alvie (BEN NEWTON), mother Esther (HELENA BONHAM CARTER) barely has time to notice her better behaved younger son, and the only attention Bernie ever gets from Alvie is a punch for stepping onto the wrong side of their shared bedroom. Bernie believes his Bar Mitzvah is about to change all this. He’ll no longer be the kid everyone ignores, and he envisions and begins to plan the perfect ceremony and reception, where everyone assembled will acknowledge his new status as a man. Unfortunately for Bernie, things don’t quite go according to plan.

Hang on a minute... this film sounds like a Yiddish version of that German blockbuster, "Das Wunder von Bern (The Miracle of Bern)" (2003). The plot line goes thusly (from Wikipedia) ...

The Miracle of Bern (German title: Das Wunder von Bern) is a 2003 film by Sönke Wortmann, which tells the story of a German family (particularly of a young boy and his depressed ex-POW father) and the unexpected West German miracle victory in the 1954 World Cup Finalin Bern, Switzerland.

Richard, a coal miner from Essen, returns after nearly a decade of being a Soviet prisoner of war in Siberia. In the meantime, his wife, two sons and one daughter have reached a minimum standard of living without him. When he is unexpectedly repatriated in 1954, he has severe problems in reintegrating himself with his family and country. His wife is running a small business, his elder son has become a Communist challenging his father's ideals of the Nazi time, his daughter flirts with his former enemies, American GIs, and his 11-year-old son Matthias, who never knew his father, admires a local football hero instead, Helmut Rahn of Rot-Weiß Essen.

While Richard is initially very stern about Matthias' love for football, he gradually softens such that, on the night before the final, father and son drive to Bern to see the match.

An additional plot of the movie is the personal triumph of Helmut Rahn, for whom Matthias becomes a lucky mascot. Rahn, nicknamed "The Boss", has a successful record at club level, though is rarely chosen to play at national level in trainer Sepp Herberger's team.

There are several miraculous events in the movie. For Richard, it is the sudden joy of scoring a goal with an abandoned football. For Rahn, it is seeing Matthias on the sideline that spurs him into scoring the winning goal. For Sepp Herberger, however, the miracles are more mundane: the sudden rain that slows down the Hungarians (although it should be noted that German captain Fritz Walter tended to perform better in stormy conditions), but not so much the Germans fitted with Adi Dassler's revolutionary screw-in football spikes. For all Germans, it's the unexpected euphoria of a win that heals many wounds, becoming a symbol of the ongoing economic "miracle".

Tagline: Jedes Kind braucht einen Vater. Jeder Mensch braucht einen Traum. Jedes Land braucht eine Legende. (Every child needs a father. Every man needs a dream. Every nation needs a legend.)

Uneasy Teutonic and Semitic rivalry aside (whether presumed or otherwise), I must say Helena Bonham Carter as a Jewish mum is an inspired piece of casting. Girl, you've come a long way since "A Room With A View"...

I look forward to it.



Sunday, August 10, 2008

夏の日は続く...

まるまる2週間にわたる休暇から帰ってきました。行き先はフランス。

「今年の夏はどこに行く?」

と妻に聞かれ、ビーチでのんびりしようかな〜...などと思い、

「バリ(@インドネシア)」

と言っておいたのが、なぜか妻の頭の中で「パリ」になっていたというお粗末。しかも当初の「1週間そこそこ」というこじんまりとした予定が、2週間のお休みをいただいての「大長征」に。

そんな次第で、休暇の前半は2年前にお世話になったイザベル姐御(コチラコチラ)のフラットに再びお邪魔し(私はヤボ用でロンドンへ電撃往復)、後半は南西フランスをドライブというのがおおざっぱな予定でした。

結局暑すぎるパリは早々に切り上げ、ボルドーを皮切りに、アキテーヌ・ガスコーニュ・ペリゴード地方をぶらぶらして参りました。行程はざっと以下のとおり。

Paris - (London) - Bordeaux - St. Emilion - Castillon - Bergerac - Agen - Corde-sur-Ciel - Albi - Sarlat-la-Caneda - La Roque Gageac - Limoges - Paris

車のメーターでは2000キロにちょっと満たないぐらいの全行程を運転して、かなりヘロヘロです。ちょっと考えてみたら、去年の同じ頃にも似たようなことをしている(コチラ)。これって渡り鳥かなんかみたいな習性なのかしらん。

旅行中の出来事、思ったことなど、いろいろ機会があればアップしていきますが(前回はまとめて旅行記にしようとして続かず失敗したので)、写真などは妻のブログをみといてください(コチラ)。彼女、いよいよカメラにハマっていますので、キレイな写真をおいおいアップしていってくれるでしょう。

上の写真はラピュタのモデルじゃないかという噂がもっぱらの、丘の上に作られた中世城塞都市、Corde-sur-Cielです。

今日、明日、あさってと一息ついたところで、今週末から今度は1週間半の東京出張です。

Monday, July 28, 2008

The Nearest a Man can get to Immortality

いろいろとドラマがあったセガレの小学校一年生、1学期。おかげさまで皆勤賞。誰も言ってくれないので、毎朝7時半のスクールバスにセガレを乗せる為に、毎朝5時半起床で頑張った自分を褒めてあげよう。(私、別に低血圧なわけではないのですが、毎朝エンジンがかかるまでいろいろと時間がかかるオトコなのです。)

それにしてもである...。

いままで日本語教育に縁のなかったセガレを日本人学校に入学させるのは、やはりそれなりに不安があった。

だから入学のあと、すぐにあった授業参観には仕事を休んでおそるおそる見に行ってみたのです。

ものすごく優しそうなM先生(男性)が、

「はいみんな、それじゃあ『う』がつくことばをさがしてみよう〜」

というと、すかさず手を挙げた子供たちがそれぞれ、

「うしぃ!」

「うさぎぃ!」

などとさけぶ。

セガレは先生の目の前、教室で一番前の席に座り、自分も答えたくてムズムズしているのだが、哀しいかな、他のこどもたちをさしおいて発言できるほど、日本語のボキャブラリーが無い...。

そこへどこかのひょうきん小僧がひときわ大きな声で、

「うんこ!」

とさけんだ。

(ヤレヤレ、うちの子じゃなくてよかった...)

などと安心したのもつかの間。自分にスポットライトがあたらないのにしびれを切らしたセガレは、やおら席を立ち、目の前に立っていた先生の股間をわしづかみにし、

「うんこは、ここだよ〜」

...

...

...

(オトコのせんせいでよかった...)

なんて思いがとりあえず頭をよぎった...。

とにもかくにも、あまりの突発事故に、教室の後ろで立ち尽くしていた私は大汗をかきながら、青くなったり赤くなりしつつ、あることに気がついたのでした。

(こいつの問題はコトバなんかじゃない。あの「目立ちたがりや」の性格...ありゃそっくりそのままオレ自身の性格じゃないか...!そういや、おれも小学生のときは...認めたくないが...あんなかんじ...だった...すっかり(都合良く)忘れてたけど...)

なんだか「我が身の宿業」...みたいなものを目の前に突きつけられたようなかんじで、少しクラクラしていた私に、妻が身を寄せてきて、低い声で、

「なんで...うちの子...はずかしい〜...!」

と言った。

私はおもわず、

「どうも...すいません...」

と謝ってしまった。

その後、先生から再三、再四、授業中の注意力散漫とのご指摘があったものの(これもオレと同じだ...)、日本語の会話能力はメキメキと上達し、とにもかくにも学校へ行くのが楽しいようだった。

6月末にまた授業参観があり、約3ヶ月の間どれくらい進歩したのかと思い、覗きにいってみた。

今回は音楽の授業。子供たちは机を教室のわきによせ、いすを真ん中に丸く集めてみんなで歌を歌っていた。

セガレは...いすで丸く囲んだ真ん中で、いすの上に立ち、指揮者の真似事をしていた...。

The nearest a man can get to immortality is to have a son.

Wednesday, July 23, 2008

It's not wrong to make mistakes, but it is wrong not trying for the fear of making mistakes

榊原さんの本を読んで考え込んじゃった教育問題ですが(以前のエントリーはコチラ)、やはり世界規模でこの問題はトピカルですな。

以下、TEDでのSir Ken Robinsonさんのプレゼン(というかダベリ?)です。


この講演、問題提起はいいんですが、具体的なソリューションの話がなくて...私、ますます考えこんじゃいます。

まぁ、確かに「クリエイティブ」なのも重要ですが、毎晩セガレの宿題を手伝いながら、セガレの、

「ねぇ〜、『8』って、あの丸ふたつのやつ?」

なんて質問を何十回と聞かされつづけていると、ブチ切れそうになる自分を押さえるので精いっぱい。(こんなニュースにならないように気をつけよう...。)

でも確かにロビンソンさんがいうように、5年後の世界がどうなっているのか、全く見当もつかないこの時代に、子供の将来の為によかれと信じるを教育を享受させるということは、難しい問題です。

♪ラ〜ラ〜ラ〜...ダンシン・クィ〜ン〜♪

前々回のエントリーでマナ板にのっけたトニ・コレット姐さんの出世作、「Muriel's Wedding」がタイミングよくニューヨーク・タイムズのビデオでとりあげられていたので、アップしときます。

これロンドンで見て、大ウケしてたのも、もう14年前の話なのね...。

SPGに捧ぐ

別して理由があるわけではありませんが、ニューヨーク・タイムズ紙の「スクリーン・テスト」シリーズから、ナタリー・ポートマンちゃん。

結婚して二児のパパとなる以前、大のファンだったSPG君に捧げます。



聡明そうだよな〜。

Sunday, July 20, 2008

ソコハカ似

ラグビーのトライ・ネーションズ(ニュージーランド・オーストラリア・南アフリカの三か国対抗戦)が始まって以来、久しぶりにクラブに顔を出してチーム・メートと飲みながら観戦したいな...などと思っていたのだが、家事に追われて果たせず...やっと昨日オーストラリア対南アフリカ戦を観に行けた。

下馬評では悲観されていたオーストラリアが新コーチ(ニュージーランド人!)の下によくまとまって勝ちをおさめた。試合内容は貧しかったが、気合いの入ったいい試合。

しかしキックオフは香港時間午後5時と思ってクラブハウスに行って飲み始めていたら、テレビ番組が始まったのが5時で実際の試合開始は午後6時。おかげさまで赤ワインを余計な分までがぶ飲みしてしまい、後半戦の内容はいまいち覚えていない...。

おかげでなんか訳の分からない妄想が頭をよぎりまくっていた...

例えば...

南アの新キャプテン、ヴィクター・マットフィールドはフランス代表のセバスティアン・シャバルとおトモダチなのかな〜とか...








これがマットフィールド。で、下がシャバル。






どうもフォワード第二列、ロックは野人化していくものなのだろうか。それとも二人してシャンプーのCM出演でも狙っているのか...。

もっとも野人(Caveman ...はじめ人間ギャートルズ?)といわれるシャバルにもかわいい(?)ころはあったのだ...






これが「かわいい」かどうかはかなり個人の好みによりますが...。

マットフィールドもオフの顔はそれほど恐ろしくない。







なんとなくオーストラリア出身の俳優、エリック・バナみたいだな。







全然似てないって?

私の頭の中では下の二人もどこかでつながっています。

南アフリカ代表フランカー、シャルク・バーガー選手







そして、オーストラリア出身の個性派女優、トニ・コレットさん。













最後に、ラグビー選手なのに、なぜかお顔とおぐしが「王子さま」な、南アフリカ代表センターのフランソワ(名前からしておとぎ話だな)・ステイン選手。












ま、上の写真は南アU19代表だった頃の写真ですが...最近は下のような感じになっています。













なんか南アの選手はブロンドが多いな〜...などと酔っぱらった頭で思いながら、応援しているうちに、負けてしまった。

Friday, July 18, 2008

名前の出演

こんなところに名前だけ出演していた...。

(最後の最後の方にちょこっとだけ...。)



タネを明かせば、シーズン最後の方、けが人続出。選手層がそこをつきかけていた時点で、1軍ベンチ入りを要請され、香港代表のH選手が流血手当をうけている間に5分ぐらい1軍でプレーしただけなんですが...。

More letters in my name than the minutes I have played...

So True...

これまた以前ご紹介のCory Bookerさんのスピーチ中の言葉が頭から離れない。

それは次のような言葉。

「In this world, you will not get everything you pay for, but you will pay for everything you get.」

Payという言葉とGetという言葉の語感が日本語でうまく伝えにくいので、翻訳しづらいですが(決してお金を払うという意味では無いのだよ)、あえて拙訳を披露させてもらえば、次のようになります。

「あなたの人生において、あなたの努力が必ず報われるという保証は無い。しかし努力しなければなにも手に入れることはできない。」

最後の授業

以前のエントリーでご紹介した「最後の授業」(日本語で本も出たみたいですね)、ついにミュージック・デビュー。


こんなところでもご紹介。)

どうも「最後の授業」と聞くと、むかし小学校の国語の教科書に出ていた話を思い出しちゃうんですが...普仏戦争のあと、ドイツに割譲されたアルサスの小学校でフランス人の先生が黒板に「フランス万歳」と書いて去っていくという話(コチラを参照してみてください)。

この「最後の授業」のアルメ先生と、「かわいそうなぞう」のトンキーとワンリーは、小学校国語教科書の中では涙なしには読めないお話の双壁(次点、「かたあしだちょうのエルフ」)。実際、私が小学生だったとき、「かわいそうなぞう」を朗読していた先生が途中で慟哭してしまい、鼻をかみながら読み進めていったという大変な事態になってしまった思い出がある。

この「去っていく先生の黒板メッセージ」というと、「二百三高地」であおい輝彦が黒板に「美しい国、日本。美しい国、ロシア。」と書いて出征していくという場面がありましたな。

映画で印象深い、「先生の最後のメッセージ」はルイ・マル監督の「さよなら子供たち」。



以下、ネタバレ映像。


Tuesday, July 01, 2008

Simbaaaaa... and Ascent of Black America

今月初め、前職で同僚だったジャマイカ系英国人の弁護士と飲み。

超ハイパーな彼と話していると、こっちもつられてボルテージが上がり、しまいには二人の会話が漫才みたいになってしまう。

4人のパパである彼とお約束の「男はつらいよ...的近況報告」をすませた後、アメリカの大統領選挙の話になる。

彼は、お父さんの世代にジャマイカから英国に移住している。だからジャマイカ、ひいてはカリブ世界の文化にプライドを持っている。(だから最近のクリケットのWest Indies−西インド諸島チームのふがいなさにご立腹。)

そんな彼は同じジャマイカ出身でアメリカ軍のトップまで上り詰めたコリン・パウエルさんにオバマの副大統領候補になってほしいという(コチラご参照)。

「無理だって...彼は共和党だよ...

それに『オバマ−パウエル』なんていったら...

...なんかシンバとムファサがタッグ組んでいるみたいじゃないか...」



















....

どうも私の頭の中のどこかで「ライオン・キング」と「スターウォーズ」が不可解につながっていたのですが、最近やっと謎が解けました。ムファサの声とダース・ヴェーダーの声が同じ人だったのです。

こちら「声の出演」のジェームズ・アール・ジョーンズさん。









「シンバ〜、私はお前の父だ〜」

「...知ってたよ。」

私のジャマイカ友人のおじさんはニューヨークのブルックリンで牧師をしている。そこで聞いてみた、

「アメリカの黒人政治家ってみんなあの説教師っていうか、なんというか、ゴスペル調の演説をするよね。なんでなんだろ。」

「あれはオレたちのパフォーマーとしての本能なのさ。黒人社会で聖職者っていうのはごく普通のキャリア・チョイスなんだ。手っ取り早い話、そんなにスポーツが得意じゃなく、音楽の才能もないけれど、適度に頭のいい子にとって教会でのキャリアは上からひっぱってくれる先達がいる数少ないまっとうな仕事の一つなんだ。他のホワイト・カラーのキャリアにはやっぱりまだ障壁があるからね。」

なるほどね〜。

「で、ああいう人たちはもう人前でしゃべるのが好き好きで、たまらない人間なんだ。オマエもみてただろ、あのオバマの足ひっぱってたライト師。黙ってりゃいいのに...マイク持たされてカメラを向けられたらもうガマンできないんだよ。根っからのパフォーマーなのさ。」

な、なるほど...。

以前(コチラコチラコチラ)にも取り上げたが、アメリカ黒人社会は60年代の公民権運動に代表されるSegregation(分離)に対するの戦いのあと、Integration(融合)への挑戦と向き合っている。ライト師など古い世代の黒人社会指導者のレトリックとオバマに代表される新しい指導者のスタイルに亀裂が入るのはこれが理由だ。

しかしアメリカの全人口の約13%を占める人たちが一斉に社会の下層階級に定着することに甘んずることをやめたとき、その力はアメリカに新しい活力を注入することになるんじゃないかと私は期待している。

そんなアメリカ黒人社会の新しいリーダーたち(政界編)。












Harold Ford Jr.
前テネシー州選出の下院議員。2006年に上院選挙に出馬して惜敗。現在は民主党リーダー会議の議長。













Adrian Fenty
ワシントンDCの市長








Cory Booker
ニュージャージー州、ニューアークの市長。

このCoryさん...スタンフォード大のアメフト選手でオール・アメリカンに選出。ローズ奨学金生でオックスフォード。イェール・ロースクール...って...無敵の経歴ですな。

ところがそんな学歴をもつCoryさんでもスピーチとなると...ゴスペル調...ごらんあれ...(特に終わりに向けてのクレッシェンド)。



最後に、Coryさんが惜敗した2002年の市長選挙のドキュメンタリー映画の予告編。ドブ板選挙はどこの国でもえげつないです。


Thursday, June 26, 2008

参上!

まぁ見てやってください...

Wednesday, June 25, 2008

Yute's Law or "Life is what happens to you when you are busy making other plans" (John Lennon) - 人生、えてしてこんなもの

先週末のおはなし...

中国南西部に洪水をもたらした大雨の影響で、香港もここんとこ数週間レンチャンで雨続き。やっと先週の中頃になってきてカラッと晴れてきて、太陽もジリッと真夏らしくなってきた...。

ちょっと妻と口論してしまったし...。

なんか、週末、お手軽なイベントしたいし...。

そういや最近、この前の韓国料理以来、ガッツリと肉喰ってねぇ〜なぁ〜...。

よしっ!

土曜日はバーベキューにしよう!

ここはパパにまかせなさい!

本屋でバーベキューの本を買ってきて、しっかりお勉強。

木曜日に豚のスペアリブ2枚を仕入れてきて、即日解凍。

金曜日、仕事から帰ったら、早速レシピと首っ引きで下ごしらえ。

土曜日は朝から最後の買い出し。

あとはバーベキューに点火するだけ...、というところでセガレの食欲増進の為に、ヤツをプールに放り込む。

いつもお約束のスターウォーズごっこ。(セガレよ...たまにはオレにもジェダイをやらせろ...。)

フォース技の連続で、ヤツを水から引っ張り上げては放り込み、放り込み...ン十回目ぐらいに背負い投げを決めようとしてパンチを繰り出すセガレと組み合おうとしたら、ちょっとした拍子に大喜びで大笑いしていたセガレの口の中にオレの指先が入っちゃった。

(オットット...)

と指を引っ込めるときに、なんか指先に引っかかった感じがした...。

セガレをプールの水面に叩きつける。

水中から浮かび上がってきたヤツの顔を見て大慌て。うれしそうにキャッキャッと笑うセガレの口元は流血状態で真っ赤っか...。

(マズイ!)

あわててプールサイドに腰掛けさせて、セガレの口を見てみたら、以前からグラグラしていた前歯がきれいに抜けていた...。













「これじゃ...スペアリブはちょっと無理...」

Tuesday, June 24, 2008

The Most Thought-Provoking Celebrity Incident Of This Year So Far(なんか人生について考えこんじゃいました)

この左の写真はハリウッド俳優のマシュー・マコノヒーくん。(なんだ...オレとほとんど同い年じゃないか...詳細はコチラ。)

まぁアメリカのピープル誌の2005年「最もセクシーなオトコNo.1」だとか、なんたら、かんたら...。

このマコノヒー君が大好きなサーフィンをやっていたマリブ・ビーチにパパラッツィ集団が押し寄せたところ、パパラッツィたちとサーファーたちが衝突。パパラッツィは蹴られ、殴られ、カメラを壊され...さんざんな目にあったらしい。(新聞コラムはコチラ。一部始終のビデオはコチラ。)

私が考えこんじゃったのは、パパラッツィとサーファーの以下のやりとり(意訳)。

サーファー:「てめぇら、もっとマトモな仕事しろ!」
パパラッツィ:「これがオレたちの仕事なんだ。おめぇらこそちゃんとした仕事あんのかよ。」
サーファー:「オレたちの仕事はビーチでビール飲んでパーティー。文句あっか!」

...今日、早引きして、ビーチにでも行こうかな...。

Friday, June 13, 2008

Grocery Store Wars

このなんともショーがないビデオがどうにもこうにも可笑しくってしょうがない。セガレの影響をうけすぎているのか...。

これを制作されたFree Range Studiosさんには同様の食品安全を訴えた「Meatrix」なる佳作もございます。

Wednesday, June 11, 2008

オヤジラグビーのススメ(番外編)

早速番外編です。

いままでうんざりするくらい試合前、「気合い入れ」のキャプテン・スピーチを聞いてきましたが、だいたいはこれのヴァリエーションです。



ほかには1997年のライオンズの南ア遠征の記録映画「Living with Lions」でのフォワード・コーチ、ジム・テルファーさんのスピーチが出色。







この人はこれで本職は化学の先生だったというんだから...おそろしい。

日本人にはこれがあります。

知っている人は知っていると思いますが、この台詞の前半部分は謙信公オリジナルです(春日山城壁書)。

オヤジラグビーのススメ

ウィンストン・チャーチルは彼の前半生の自伝「My Early Life」で、

「世界で一番使える紹介状はポロのハンディキャップだ」

と言っている。

もともと騎兵士官だったチャーチルは訓練の一環としてポロをしていたし、馬が日常生活の欠かせない一部だった当時、ポロ用の馬を飼っておくことは今に比べてそうとんでもなく贅沢なことではなかった。

(もっともキャッシュ貧乏な政治家だったパパ・チャーチルは、セガレが歩兵科に落第して、よりお金がかかる騎兵科に進んだことに文句を言ったらしい。チャーチルよりいささか時代は下るが、地中海のマルタ島で陸軍少尉をやっていたデヴィッド・ニーヴンも、実家が貧乏でポロ用の馬を持っていなかったが、外洋演習で留守にする海軍士官から留守中の馬の運動と世話を頼まれて、ポロをすることができたといっている − そこで馬の世話だけでなく彼の奥さんの世話までみちゃった...というのがご愛嬌...。)

そんなわけで、インド・アフリカ・ヨーロッパ・アメリカと大英帝国とその周辺の国々の社交界を渡り歩くのに、ポロのハンディがある(つまりプレイできる)ということはトップテーブルへの招待状だったわけだ。

今のご時世でポロなんてよっぽどのお金持ちか、お金持ちお抱えのプロ選手ぐらいにしか縁はないが、ポロにかわる招待状はラグビーなんではないかなと思う。

もっともポロのように「華やかな社交界」へのキップではなく、どちらかといえば「不良中年の吹き溜りへのご招待」みたいな感じがありますが...。

世界中にひろがるラガーマンのつながりにはすばらしいものがあります。わたしもイギリスで20歳の時にラグビーを始めてからこれより、イギリス、日本、ケイマン島、香港(あとニューヨークでもほんのちょっと)と行く先々のローカルチームに顔出して、

「ラグビーできます...マゼテください」

とやってきました。おかげさまで見知らぬ土地で一人寂しく無聊をかこつ...なんて文学的なことをしないですんできました。

「スクール・ウォーズ」よろしく、限りある青春の散華みたいにラグビーに打ち込むのも、もちろんすばらしいことですが、息長くラグビーをつづけることにより、いろいろな人たちとの交流を楽しむというラグビーとの関わり方があってもいいんではないだろうかと思うわけです。

そこで、「オヤジラグビーのススメ」です。

ここで突然ですが「オヤジラグビー」を楽しむためのルール。「オヤジ・ラガーの4つおやくそく」(多分あとで増えていきます)。

1. 最低でも一試合にフル参加できるだけの体力は自分の責任でキープすること。

日本の「不惑」ラグビーみたいに10分ごとのローリング・サブ(途中交代)が認められているような試合では別ですが、そうでないのであればチームの一員として責任を全うするだけの体力は確保しましょう。往年のスター選手の飛び入り参加...じゃないんですから、「あぁ...いい汗かいた...あとよろしく」なんてぇのは、ひんしゅく買うだけです。

2. チームにおける自分の役割を素早く把握すること。

ラグビーはチーム競技としては最多の15人で1チームを形成します。ラグビーの醍醐味はこの15人がいかにうまくチームとして機能し、相手チームを凌駕していくかにあります。チームに新参者として参加するあなたがしなくてはならないことは、いかに自分がより効果的にチームに貢献することができるかを素早く把握することです。それはプレーの面でも、リーダーシップの面でも同じです。ようするに今はやりの「空気を読む」ってやつです。そして間違っても「頼まれたからプレーしてやってんだろ」という態度は慎みましょう。プレーヤー不足はどのチームも同じこと。そこにつけいってでかい態度しているやつなんて下の下です。

3. チームの能力にマッチした作戦を選択する。

これはゲーム・メーカーとなる8、9、10、12、13、15の選手が特に注意しなければならないことです。確かにあなたがラグビーやっていた高校チームは花園の常連だったかもしれませんが、高校生のときやっていたゲームを30代のオヤジ・プレーヤーに期待しても無理ってもんです。日本人チームでよくあることなんですが、スクラムから美しいパスワークでウィングまで一気にボールをまわして、相手ウィングと1対1の勝負でタックルくらい、ターン・オーヴァー。「フォワード!集散が遅い!」って怒鳴られても、あれに追いつけるような足を持ってたらフォワードしてませんよ...第一オマエらゲイン・ライン切ってねぇじゃん...。オヤジ・フォワードが絡むことができる地点でまずしかけ、素早い球出しでセカンド・フェーズ...という具合に、みんなの身体能力の可能な範囲で試合を組み立てていかないと、フラストレーションがたまるばかりです。

4. 家族で参加できるチーム作りをめざす

オヤジには家族があります。ラグビーなんて道楽を家族の犠牲の上で楽しむなんてのは本末転倒です。ファミリーライフを犠牲にした上でのラグビーは長続きしませんし、家族の支持がないチーム運営は必ず行き詰まります。毎週末とはいいませんが、せめて毎月ぐらいはバーベキューをやるとか、試合後にチームの家族づれで食事に行くとかして、みんなで楽しめるラグビー・ライフを企画しましょう。

Tuesday, June 10, 2008

私はこんな本を捨ててきた

第三弾。

「日本は没落する」榊原英資 2007年 朝日新聞社

それは、それは、読むごとにひっかかる、癪にさわる、いらだってくる本でございました。

おっしゃっていらっしゃることは至極まっとうなんですが、やはりお人柄でしょうかね。以前読んだ森繁さんの本なんて猥談ばっかりでもそれなりに読めちゃったんですが(別に他人様のエッチな話なんて、聞くのも読むのもとりたてて面白いもんじゃありません)、この頭ごなしに「これじゃダメだ」といってくるエリートの嫌味臭がプンプンしていて、辟易としました。(この「イヤミ」に関する昔のエントリーはコチラ。)

まぁ、人に言われなくても、これはとりもなおさず私の人格の卑小であるがゆえだということは自覚していますので、ガマンにガマンを重ねて読みすすんんでいきました。

これからの世界で重要なのは「技術」「知識」「情報」であるというご高説はしごくごもっともなのですが、これらを下支えするものが「教育」である、という部分には首をひねりました。

著者がいう「教育」とは日本の教育なんでしょうか。それこそ著者に代表されるような東大、キャリア官僚をトップとする社会ヒエラルキーの礎。価値観の単一化に貢献する受験社会。今の日本の閉塞感に大いに貢献している「教育」でいいんでしょうか。世界で全く通用しない日本の有名大学にいかせるための勉強に血道をあげる必要があるのかどうなのか...実際に日本のシステムの小学校を始めたばかりのセガレを抱えて悩んでいる私はますます考え込んじゃいました。

将来世界はグローバル化が進むにつれどんどん「情報発信」の多様化も進むと思います。そういう状況で、鎖国状態の日本教育界は今のままじゃどんどん使い物にならなくなるでしょう。アメリカの一流、とはいわないまでもそこそこ名の知れた大学にいけば、世界中からやってきた逸材とお友達になれますが、日本の大学に行くと「ボク、将来、検事総長になるんだ」なんておっかないことを言う薄気味悪いガキに出くわすのが関の山。

あと、この本を読んでいじわるくも思いついたのは、この著者の方、竹中平蔵になりたかったんだろうな...ということ。「乃公出ずんば」の気持ちが行間にみなぎっています。まぁ、そりの合わない小泉さんの下ではとてもとても働けなかったでしょうが、竹中さんが敢えて火中の栗を拾って男をあげたことがよっぽど悔しいと見えます。なんか小沢さんと仲良くしていらっしゃるようですから、時局を得ることがあればぜひ頑張ってほしいものです。

もっとも何となくこのお方、松平定信とか水野忠邦とかを連想させるんですよね。今から歴史を振むきみれば「反動派」とみなされるこれらの人々も、登場した当時においては「改革派」だったんですな。


「読者とは蚤のようなものだ」と喝破した山本夏彦のダイジェスト版みたいな本を自分の名前で出しちゃった嶋中さん。蚤が他人様から吸い取った血を売って歩いているようなものです。確信犯なのだとしたら、かなり自暴自棄です。

だいたい夏彦のようなニヒリストがうける理由は、ニヒリストがダメ人間な自分自身に絶望しているところがユーモアになっているからなんです(参考人:夏彦の弟子と自称する安部譲二氏)。肝心かなめのそこんところを分きまえないで、ニヒリストの発言の孫引きみたいなことを口にし、借りものの他人様の考えを披露して、さも自分が頭がいい人間であるかのように偉ぶっているジジィなぞ野暮も大野暮。決して見好いものではありません。

私自身、夏彦さん嫌いじゃありませんが、決して共鳴するなんてことはありません。

まぁ若いもんが読む本じゃねぇな。

夏彦氏に関してひとこと苦言を呈したいのは、彼の文語文礼賛。

イギリス留学中、日本語の活字に飢えていた私は毎月の文藝春秋を隅から隅まで読んでいたことがあったのですが、そのころ夏彦さんが「文語文」という題で文藝春秋に文章を書いていました。

曰く、文語文は格調が高い。それに引きかえ現代語文は軽薄。あぁ〜昔は良かった...という、いつものパターン。

しかしここですっかり抜けているのは、日本の教育が明治・大正期の中途で大変革していることなのです。

明治以前、学問といえば四書五経。漢文の素読。つまり中国語の訓読を年がら年中やっていた訳です。

それが明治このかたの言文一致政策のおかげでみんな漢文が読めなくなっちゃった。

(「脱亜入欧」ってやつですな。)

あまり大きな声で言われてませんが、日本の教育史にはここに大きな断裂があるわけです。

だから維新の志士がみんな読んでいたといわれる頼山陽の「日本外史」なんかも、明治の後期には誰も読めなくなっちゃってた。

そんなこんなでできたスキに、いわゆる「皇国史観」というものがつけいったというわけです。

以前、高島俊男さんの本を紹介したところでも書きましたが、大正の世に幸田露伴が漢籍を訓読表記しただけの「運命」を発表したころには、漢文の素養のある人などいなくなっており、当時の「知識人」といわれる人々が、「その拡張高き文体」を褒めそやしたというお粗末な次第だったわけです。

脱線しますが、こうした日本の教育の断絶に胸を痛めたからこそ、海音寺潮五郎さん(自身漢文の先生)はあえて史伝文学という分野の開拓を自らの使命としていたわけです。(以前の海音寺エントリーはコチラ

まぁ、そんなこんなわけで、唐物の文章を読み下すために考案された借りものの文体を「格調高い」などといって、返す刀で「現代文は軽薄」なんて切り捨てるのは、夏彦氏、思慮が浅いといいたい。日本語はまだまだ発展途上なのですから。

Monday, June 09, 2008

A Whole New Campaign

下にご紹介するのは、民主・オバマ、共和・マケインと双方の候補がでそろった時点で前後してYouTubeにアップされた、両陣営の「楽屋オチ」なビデオ。




細かい世論調査に基づいたパワーポイント・プレゼンと候補者自身のざっくばらんな「気合い入れスピーチ」。

なんとなくDaniel Pinkさんの「データじゃない、ストーリー(物語)が重要なんだ」という主張を思い出します。

大統領選挙でどちらが有効なのかはわかりませんが、少なくともオバマのビデオは私に二回目をみさせました。

Sunday, June 08, 2008

Forrest Gump is for Obama

トム・ハンクスのオバマへのエンドースメント。


なんかご自分がプロデュースした「John Adams」をさりげなく挟んでいるあたり、おちゃめです。

というか「有名人としてあなたへの影響力を十分理解しています」とか、「本当に自分で原稿書いたんだぞ」みたいなあたり...3分未満のスポットでここまでユーモア盛り込めて、しかもまじめなメッセージを伝えているというのは、さすがに役者じゃのう。

イケメン

イギリスで一緒にラグビーやっていたオトモダチの息子さんが...こんなになっていました(コチラ)。

な、な、なんなんだ、なんなんだ!

なんか昔の少女マンガの主人公みたいだぞ!

今年11月、日本でミュージカル・デビューするそうですので(コチラ)、そのむきがお好きな方、どうぞごひいきに。

オヤジさんはお顔の部品こそ整っているものの、いつもひじのところに穴をあけたセーターにボサボサの髪。ラグビーしてシャワー浴びた後の方がこぎれいだったくらいの「モノ書き/遊び人」だったのだが...。おそるべし...秘められたDNA...。

おお昔、みんなで一緒にフレンチ・アルプスへ旅行したときのことが懐かしい。

うちのセガレはどんな風に育つのだろうか。今朝も朝一番からインディアナ・ジョーンズをみながら、ハリソン・フォードのマネをしているが...。

...ムチの代わりになりそうなものは隠しておこう。

Friday, June 06, 2008

オバマとネットとFacebook

以前から指摘されていたことですが、このニュース・スポットがオバマ陣営の内情と成功のカラクリを一番手際よくまとめていると思います。

ちなみにこのBrothaはもちろんオバマ支持。

でもQuincy Jonesはヒラリー支持だったらしい。

Thursday, June 05, 2008

お茶の間で怒れるオトコ

George Willさん。こんな人らしい(コチラ)。

昨日、民主党の予備選挙が終わってからこのかた、初めて耳にした「思慮深い」ヨミです。

特に4'29''あたりの発言...

「今のアメリカ人ほど大統領を身近に感じている世代はいない。大統領はいつでもテレビに映っている。大統領は自分の家の一部のようなものだ。だからアメリカ人は自分の家の居間のテレビでいつも怒っているような大統領を選出したくはない。そこがマケインの弱点だ。」(意訳)

という解説には納得させられる。

そしてヒラリーがニューヨーク州知事?

ちょっと早すぎる予言じゃないか?

Wednesday, June 04, 2008

株主総会シーズン

アメリカの株主議決権行使代行サービス会社の日本プレビュー

自分用のメモ・エントリーです。

Sunday, June 01, 2008

イギリスの新聞メディア - 1980年代の真実

これがサッチャー・マードック以前のイギリス新聞の真実です。

ジョークとしては既にアーカイブ行きですが...。

出典番組はBBCコメディー・ドラマのクラシック、「Yes, Prime Minister」です。

ガンバッテクダサ〜イ

「5, 4, 3, 2, 1... and we have the lift-off of Space Shuttle Discovery...ガンバッテクダサ〜イ

NASA、サイコー。

ぶっちゃけワイン・テイスティング - Familia Zuccardi Q Tempranillo 2005 - アルゼンチン

Intense aromas of ripe red fruit like black cherry, blackberries, and quince.  Supported by mixture of spicy, leather and orange liquor chocolate secondary flavour.

だとさ。

Tempranilloたぁ聞き慣れないブドウ種だが、リオハ・ワインなど、スペイン系のワインによく混ぜられているブドウらしい。

コクの効いた奥深い味ながら、ラテン系赤ワインにありがちな、のど奥に引っかかるものがなく、飲みやすかった。

バーベキューにぴったりかもしれん。

サイトはコチラ

HK$159

ぶっちゃけワイン・テイスティング - Wild Rock Cupids Arrow Pinot Noir 2006 - ニュージーランド

Red berries aroma with a layer of floral mixed with dried herb.  Soft, juicy palate balanced perfectly with fine tannins and refreshing acidity.
だ、そうです。

わけわからんが...

赤ワイン用のブドウ種にはちょっと寒い、ニュージーランドで苦労して育ったピノ・ノワール種のワイン。さわやかでスッキリしたブーケとのどごしです。

邪道ですが、イギリス風カレーによく合いました。イギリス風とは要するに「りんごとハチミツ」のまろやか風味のカレーではなく、スパイスの効いたコクのあるタイプです。

サイトはコチラ

HK$150